2016年5月13日。この廃線旅でどうしても行ってみたかった神威岬。
興浜北線の列車がこの岬の急カーブをギイギイいいながらゆっくり走る廃線間際の光景をテレビで観ていたのを思い出し、どうしてもこの地を訪れてみたかった。
公園から望む岬は感動を通り超え、畏怖の念すら感じた…
公園からオホーツク国道を走る。今の国道は岬をトンネルで貫くが、岬を廻る旧国道を右折し、興奮を抑えながら岬の灯台の姿を確認しなからゆっくり車を走らせていたつもりだが、通り過ぎていた…
海に落ちないようにゆっくりUターン。路盤や防止柵の姿が確認できる。
ようやく灯台の姿が…午後に来てしまうとどうしても逆光になるな…
北見枝幸方面を望む。列車を撮影するために道路を渡った岩山をよじ登って撮影していたのかなぁ。
エグいカーブ…
神威岬からこの駅舎が残る豊牛駅まで車を飛ばしました。
廃止から30年以上経過してもまだこの姿で残っていたことに感動しました…
↑斜内(北見枝幸)方面
↑浜頓別方面
この日は美幸線跡仁宇布駅跡でトロッコ乗ったり、興浜北線神威岬到達したり、初の廃線探訪ですでにお腹いっぱいだったのですが、自分としては廃線跡で一番行ってみたい天北線飛行場仮乗降場までこの日に足を伸ばせるか欲が出ました。車で行けば北へ20分…大した時間ではないんですが、この日はここから南でも2箇所どうしても絶対に行きたい場所が…飛行場前仮乗降場はこの日は諦め、その4年後にようやく到達することとなりました。
斜内駅は民家となっているので国道からさっと撮影させてもらいました…そのあとオホーツク国道を一気に南下。興浜未成線の跡はスルーし、南線終着の雄武まで車をすっ飛ばさせました…