係:瀬井康代
日時:2009年6月13日(土)13:40~
場所:在瀋陽日本領事館会議室
出席者:石原、伊藤、松下、山形、齊藤、渡辺文江、渡辺京子、梅木、石脇、藤平、巽、高澤、中田、中野、広瀬、宇野、田中、多田、山本、西岡、五十嵐、土屋、松山、有川、瀬井
1.会長挨拶
帰国が近づいている先生方の送別会の連絡、教師会後に行われる文化セミナーについての確認。
2.領事館から
菊田領事欠席。
3.係からの連絡
①文化祭係(高澤先生)
無事に文化祭が終了したことを報告。
今後、予算のためのスポンサーの確保、会場が課題となる。
演目については「カラオケ大会」的なものが減ったのでよかったのではないか。
また、当日公安からも派遣されていた。学生が主体となる活動に注意しているので、誤解を与えないよう配慮することも必要。
また、主催者、共催者の名前を明確にする必要があるとの意見も出された。
②会計、書記係(渡辺京子先生)
会計報告の承認。→可決。
特別会計、一般会計の説明、報告。
今後、特別会計の収入をどう増やしていくかについて、寄附を募る、瀋陽を訪れた友人にTシャツ等を販売するなどの案を提出。
9月以降に会計の規約を新しく制定する。
③資料室係(土屋先生)
市立図書館に日本語が理解できる人がいなくなってしまう。
→図書館から学生をボランティアとして配置することを提案。(弁当代は払えるとのこと。)
図書目録を作成する必要があるが、日本語のソフトを購入するのかどうか検討中。また、蔵書数を確認し、図書館に提出する必要がある。
6月20日(土)に図書の確認、6月21日に図書館への搬入を予定。都合のつく先生方で作業を進めたい。
→後日、土屋先生より詳細についてメールが届いた。
本棚、机、椅子等の備品は必要な先生方が譲り受けるか、処分する。
④編集係(多田先生)
日本語編集クラブ配布。(一昨日、キャノンで印刷させて頂いた。)
瀋陽を離れる先生方や、学生の作文も掲載されている。
⑤研修・レクレーション係(渡辺文江先生)
本日の教師会終了後に松本総領事による「日中両国文化の差異と相互理解」についての講演が行われる。参加者数は206名。
9月以降に総領事を囲んでの夕食会を予定。
10月に瀋陽薬科大学の貴志先生による講演を検討中。
⑥弁論係(藤平先生)
弁論大会の文集を配布。
DVDを梅木先生、藤平先生が持っているので、借りたい先生方はこの二人に申し出てほしい。
⑦HP係(宇野先生)
各係の書き込みを増やしたい。
その他
日本人会の登録(延長)→梅木先生まで報告。
資料室がなくなってから、教師会以外での教師間、教師と学生間の交流が希薄になっている。やはり「集まれる場」が必要であり、そういった気持ちを持ち続ける必要があるという意見が出された。
16日(火)に、以前、薬科大学で教鞭を執っておられた南本先生ご夫妻との食事会をする予定なので、参加希望者は山形先生まで。
次回の教師会は9月12日(土)、瀋陽市立図書館を予定。
文化セミナー後、送別会が行われた。
参加者27名x50元=1350元
1083元かかって余り267元。残金は教師会に寄附された。
~一言~
更新するのが遅れてしまい、すみません。
帰国される先生方が多く、送別会で、帰国される先生方のお話を聞きながら、寂しくなりました。
帰国される先生方、色々とありがとうございました。今後のご活躍をお祈り致します。(瀬井康代)
日時:2009年5月9日(土)14:00~17:00(役員は13:30~)
場所:東北大学 総合棟1004号室
出席者:石原、松下、齊藤、有川、五十嵐、石脇、宇野、梅木、熊倉、高澤、多田、巽、田中、土屋、中田、中野、広瀬、松山、西岡、渡辺(文)、渡辺(京)、瀬井
ゲスト:高山さま(ANA)
1.会長挨拶
学期末も近づき忙しくなってきていると思うが健康に留意することなど。
2.領事館から
菊田領事欠席。
3.日本人会から(高山さまより)
提案:
「瀋陽日本人会」諸手続きの教師会取りまとめについて、新規入会、継続、退会の手続きで登録がされないなどのトラブルや交流を促進するためにも担当者を決めておいた方が良いのではないか。
結論:
クリスマス会などで日本人会との関係を持つことができるので、クリスマス会係が担当する。今年度は梅木先生が担当。
教師会の会員の年会費は100元だが、9月に赴任してくる先生が多く、初年度は会費を半年分の50元にしてもらっている。しかし、継続する場合は1年分の会費を支払わなければならない。継続、退会の連絡が行き届いてない場合が多かったが、担当者が決められたことで改善できるだろう。
4.係からの連絡
①文化祭係(高澤先生)
日時:5月23日(土)午後1時~5時
場所:瀋陽航空学院(1000人収容のホール)
当日の入場、プログラムの順番については後日、メールにて連絡予定。
各学校からの出し物(3時間)の他に、文化祭実行委員(各校の学生代表者)による生け花、クイズなども予定している。司会、音源なども学生が主体となって行う。
また、ゴミの持ち帰り、後片付けなど、引率の先生方は残って確認するよう指導する。
前回、4月の定例会で各校に予算として100元を援助することを決定したが、各校の出場者数にもバラつきがあり、100元以内で収まる学校もあることから、100元を上限として援助し、余った分は返金するということに決定。
②書記・会計(渡邊京子先生)
4月から会計を特別会計と一般会計に分けている。
特別会計は前年度の繰越金、歌集の利益、一般会計は会費および定例会後の食事会費の残りとする。
来月、詳細を文書にて説明。
③日本語クラブ編集係(多田先生)
原稿締切日:6月3日(水)
6月13日の定例会時に配布予定。
各係(主に、行事系の係)の仕事内容、学生の作文も掲載予定。
学生の作文の掲載を依頼する学校は編集係りに連絡すること。
④HP係り
特になし。
⑤弁論係(藤平先生)
弁論大会の反省資料(アンケート調査を基にしたもの+弁論係の意見)を配布、確認。
Q.大学Ⅱ部の人数割り振りについて、特定の大学の応募枠が多い。
A.来年度、枠を減らすことを検討する。
Q.高校の部の即席スピーチは来年度以降もなしかどうか。
A.日本語を第一外国語、第二外国語として日本語の位置づけも違っており、日本人教師がいる学校とそうでない学校でも差が生じている。→出場校がますます減る恐れもあり、作文スピーチだけでも十分に審査できることから即席スピーチは来年度以降もしない。
また、出場校を増やすために呼掛けを続け、遠方の学校については旅費の援助も検討する。
また、大学Ⅰ部において、大学名が同じ(しかし別校)であったため誤解があった。プログラムの表記の区別を明記した方が良いという意見も出た。
⑥レクリエーション係
6月6日(土)、7日(日)の玉見学ツアー。遼寧賓館集合予定。
現在の参加者数は13名程度。費用は600元前後。
鞍山には昼迄に到着し、その後、満族博物館見学や玉市場巡りを予定。
詳細については後日メールにて連絡。
6月13日(土)、文化セミナー(松本総領事の講演)予定。
各大学の人数確認を火曜日までに渡辺文江先生へ連絡すること。
⑦資料室係
特になし
⑧その他
6月27日に送別会を予定していたが、帰国準備などもあるので6月13日(土)の定例会及び文化セミナー後に予定変更。
弁論大会にかかった必要経費、交通費の立て替え分を清算した。
☆コンパス5月号に弁論大会の記事や多田先生のインタビューも掲載されているので、是非ご覧ください!
次回の教師会は6月13日(土)、領事館で行う予定です。
・懇親会は17名が参加。1人当たり50元徴収し、806元は飲食代、お釣り44元はビールなどを飲まなかった方に配分しました。
~一言~
カメラを忘れてしまい、会議の様子を撮ることができませんでした。
反省。。
会場を提供して下さった東北大学の広瀬先生、学生さん、ありがとうございました。水やお茶、お菓子などを差し入れして下さり、ありがとうございました。
(書記:瀬井康代)
日時:2009年4月11日 14:00(役員のみ13:30~)~16:00
場所:瀋陽市立図書館1階貴賓室
出席者:松下、石原、斉藤、藤平、多田、伊藤、広瀬、梅木、有川、熊倉、渡辺(文)、渡邊(京)、松山、田中、石脇、西岡、中田、山本、土屋、高澤、瀬井、巽、宇野、山形
(新規加入)中野
1.会長挨拶
図書館での定例会を行うにあたり、協力してくれる瀋陽師範大の学生に感謝。肖男さんに今までの働きで200元(交通費込み)支払い。
(今後、図書館の会議に立ち会う学生にはアルバイト代を支払うことを決定。交通費別で午後半日分40元。)
2.領事館から
菊田領事欠席。
3.各係からの連絡・報告
1)文化祭係り 高澤
5 月23日(土)13:00~17:00、瀋陽航空学院で行うことの確認及びポスター配布。富士山、生け花、茶道具の写真があり文化祭の雰囲気を出してい る。学生がデザインを考えたのこと。カラーで印刷すると1枚10元かかるため、この費用をどこから捻出するのか(各学校が文化祭費として配給される100 元の中から出すのか、教師会から広告費として別に出すのか)意見が出された。
必要でないという学校もあるとのことから、各学校で出すということになった。
会場は350名収容。人数の希望を募って、各大学の制限人数を決定する。
また、当日、瀋陽師範大学で領事館主催の文化祭が行われるとのこと。
富山県と瀋陽の友好25周年を記念して行われるらしい。瀋陽師範大学、瀋陽航空学院の学生が参加するので、この2校はプログラムの後方に発表してもらうこと になる。なぜ同じ日に文化祭を・・・という意見も出たが、どうやら富山県からのゲストのスケジュールの都合でやむなく重なったということらしい。
相乗効果があることを期待したい。
2)資料室係り 土屋
本はまだしばらく何氏眼科さんの倉庫に預けさせてもらっている。
図書館に寄贈することの報告、挨拶済み。
3)書記・会計 渡辺(京)
特になし。
4)編集係り 多田
「日本語編集クラブ」の原稿は6月4日締め切り。
瀋陽での思い出、抱負、旅行記など、どしどし書きましょう!
5)HP係り 宇野
日本語文化祭、弁論大会、研修・レク、それぞれの係りのためのブログを作ったところ、利用され始めた。ありがとうございます。これらを使ってHPと会の活動をますます活性化してください。
6)研修・レクリエーション係り 渡辺(文)
6月6(土)、7(日)に小旅行決定。玉見学旅行。
予算500元、600元程度。
6月13日(土)6月定例会議後、文化セミナー。
講師は松本総領事。テーマは「日中関係」(仮)。
6月27日(土)送別会。
6月は行事が盛りだくさん。帰国する先生方が多いので寂しくなりますが、いい思い出を残しましょう。
7)弁論大会係り 藤平
日本人会より4名の方が挨拶に来て下さいました。
当日のスケジュール、プログラムなどの配布物確認。
即席スピーチの時間測定について確認。
(残り30秒でタイム係が「30秒」と書いた紙を見せ、2分経ったところでベルを鳴らし終了。)
審査員の確認。
審査基準の確認。
弁論スピーチの時間が4分程度であることについて質問が出た。
4分程度といってもオーバーしたからといって減点がある訳でもないが、運営をスムーズに行うためにも、常識内の範囲で考えて指導することを確認。
瀋陽師範大学、医科大学、薬科大学がアトラクションとして歌などを披露予定。
昨年度の即席スピーチのテーマをメールで知らせるので指導の際の参考にしてほしいとのこと。
会場は300人収容。
8)その他
瀋陽大学で以前教えていた田中義一先生が5月に訪中。定例会にも参加するとのこと。 OK。
日本人補習学校(小、中学生25名程度)を藤平先生、斉藤先生が好意で手伝っていたが、お二人とも7月で帰国されるので引き続き誰かお手伝いできる方がいればお願いしたいとのこと。
学校の運営上の相談、講師として教えている留学生アルバイトへのアドバイス、保護者の方と相談できる方がいれば是非お願いしたいとのこと。(強制ではなく、お二人の個人的な願いとして・・・とのことだった。)
歓迎会及び懇親会を山形先生お勧めのレストランで行った(厚味香ラー館)。一人あたり50元。(20名参加 多田 伊藤 田中 松山 巽欠席)
1000元集まって139元残り。残りは教師会に寄附された。
水煮魚は今までの食べた中で一番美味しく(また大きく)感動した。
写真は梅木先生撮影。
新規加入された中野先生は10年前も瀋陽で教鞭をとられていた。10年間の違いはさぞや大きいことだろうと思ってお話を伺ったら「日本の高度経済成長期も見ているし、想像範囲の変化」であったという。また、以前滞在されていた広州との違いも大きいようで、中国の広さを改めて思った。
次回の定例会は5月9日東北大学です。
(瀬井康代)
2009年3月14日 3月定例会議でHP係から
A.HPの有料サイトについて
1.2008年10月からYahoo.geocitiesのサーバーを使っているホームページに中国からアクセス不能となった。2009年2月末に、それが回復していることを発見。
2.2008年12月の定例会で、別の有料サイトに教師の会のHPを作成することが認められた(月額千円まで)。
3.春節休暇中、HPの工事遅滞部分の解消に傾注。 Yahoo.geocitiesのHPの立て直しに全力。従って、別のサイトに作るゆとりはなかった。
4.教師の会のHPを別のサイトにも立ち上げるのは、中国からのアクセス不能が再度起きたときまで延期したいが、良いでしょうか。
--->これは全員からOKされた。
B.現状報告
1.日本語資料室の歴史を作成した。
2.同窓会を作成した。2008年4月5日第一回 於京都。2009年2月7日第二回於京都。
3.今までの会員の名簿をPDFで作成した。時系列に名前と所属が分かる。
4.日本語文化祭の記録を作成。2009年の資料も送って下さい。
5.活動記録で、2008年1月のハルピン氷祭り旅行を載せた。
6.会員情報を更新。
7.日本語クラブの記録が2008年4月28号から載っていません。 2008年06月29号、2008年11月30号。
--->編集係(多田)と協力して行います。
8.会員連絡用ブログを作成。 http://blog.goo.ne.jp/kyosikai2009/
C.資料募集
1. 2008年の日本語文化祭の写真を送って下さい。
2. 2008年6月の砂漠旅行の写真と体験記を送って下さい。
3. 弁論大会は2007年と2008年の記録がありません。
4.定例会の記録は2008年3月から未収録です。
--->書記・会計係から山形が受けとって至急Uploadします。
ごらんのように、活動記録をブログに載せることにした。
http://blog.livedoor.jp/kyoshikai_shenyang/
資料室についての交渉経緯2
2009年03月14日(土)
日本語資料室について 2009.3.14 (作成:土屋)
1.12月定例会以後の経緯
2008.12.13 定例教師会で確認
1)荷氏眼科、富島さんに挨拶(12.15)
2)松本盛雄総領事への嘆願書 日本語資料室の歴史、経緯、活動の資料作成(池本、山形)
2008.12.19 松本総領事に嘆願 (石原、山形、松下、土屋)
日本語資料室の歴史的経緯、活動、蔵書数、備品などについて説明
総領事より、寄贈という形なら市立図書館に話してみよう、と提案される
四名は、このまま倉庫に置くより、確実に活用できるなら、と同意、依頼する。
2009.1.21
瀋陽市立図書館(五里河・科学宮となり)教師会代表訪問
出席者 松本総領事、菊田領事、平柳領事、翁さん(通訳)
瀋陽市文化局梁副局長、李図書館長、周副館長、他
教師会 池本、有川
話し合いは終始、和やかなムードで行われ、以下の点を確認した。
1.蔵書はすべて市図書館に寄贈し、一切を図書館に任せる
2. 図書館の規則に従ってその本の管理と貸し出しが行われる
3. 日本人教師会からの寄贈であることが明確になる形、場所で運営される
4. 教師の会の定期的な会合の便宜が図られる(会議室使用可)
5. 蔵書の搬入、リスト作成などの作業は教師会が行う、詳細については周副館長と今後話し合う
※ 領事館では「ふれあいの場」(国際交流基金の助成)を同じく市立図書館に設置するプランがあるが、実施は来年度以降になると思われる
2009.3.13
周佳兵副館長訪問 (石原、山形、池本、土屋、通訳)
周氏は会議中で会えず、李向東??主任が対応、伝えた教師会の要望、疑問は以下の通り
1)図書の搬入日はいつがいいか (蔵書数約6000冊)段ボール約70個
答:今、日本語対応のソフトを注文している。周氏と相談して後日伝える
2)図書のリスト作成作業の場所、方法など
答:今、図書管理システムの日本語のファイルを注文している。どこで、どうやって作業をするか検討中、後日連絡する。まずコンピューターに登録してから各書籍の整理をすることになる。それまでは外部の者が入れない部屋で施錠して管理する。
3)図書以外の備品(本棚、机いす、コピー機など)をどうするか
答:寄贈された図書を配架する場所はいくつかの候補を挙げて現在検討している。教師会の希望するように専用の部屋になれば、今までの書棚も使えるだろうが、他の図書と同じ部屋では机いすなど図書館のものと合わないのではないか。
※寄贈図書は、「日本人教師の会寄贈」と明示して、できれば別の部屋で閲覧できるようにすることは1月21日に確認している。(池本より)
※今後、日本から教師会を通して寄贈される本が、毎年二百~三百冊増える予定である。(山形より)
4)教師会のコピー機を使いたい(会議の時など)
答:修理、コピー用紙など、メインテナンスをどうするか、今後検討。
5)教師会の定例会議(毎月第二土曜日午後)、不定期の少人数の会議の場所は借りられるか。部屋と机いすがあればよい。
答:20~30人の会議の場所は用意できる。ただし、館内で外国人が集まることなので安全の面から日本語のわかる中国人が同席されたい。今日の通訳のような人がいることが条件になる。4月11日(土)は午後2時~5時まで使用可能である。
6)日本語学習している学生と日本人との交流(文化交流活動、ビデオ上映など)は可能か
答:専用の部屋なら考えられる、蔵書数、閲覧者数も考慮し、今後検討。
7)日本語を話せる職員の方を紹介していただきたい
答:「??」という女性スタッフがいる、神奈川県から寄贈を受けた時の担当をしていた人だが、今日は欠勤。今後教師会の寄贈書を整理管理するために日本語ができ、ソフトも扱える新しい人を非常勤でも雇うことも考えられるが未定、人を雇うのは簡単ではない。
8)休館日は何曜日か
答:休日なし、8:30~18:30(夏19:30) 国の祝日は9:00~15:00
9)その他
・市立図書館の本を私たち日本人も借りることができるか
答:閲覧は自由。貸し出しは中国人と同様、預託金を払い、カードを発行すればできる。帰国時には預託金を返却する。
・教師会が蔵書を寄贈すること、およびその後の管理運営に関して文書にし、双方でサインして残したい。
答:同様に考える。
李主任は細部にわたる質問にも誠意をもって丁寧に答えられた。が、図書館としての決定権を持つ副館長ではないので、後日回答するという返事が多かった。
また、今回の件については図書館側で検討が始まったばかりという印象であった。
最後に、石原会長からできるだけ早く回答がほしいと要望。
2.提案
?作業部会の立ち上げ 資料室係を中心にする、片山、田中、土屋、中田、松山、山形、山本、(池本)
?蔵書搬送の費用は教師会会計から支払う
?(上記5)下線部) 毎月の定例会に同席する中国人を各大学で交代で決める。
3.今後検討、処理する課題
領事館に挨拶、報告、お礼
富島さんに挨拶、お礼
国際交流基金から寄贈された図書の扱い、今後の寄贈依頼はどのようにする?
蔵書以外の物品(机、いす、書架、コピー機、文具 等)をどうするか
会員が借りたままになっている書籍があれば集める
教材、教具、単語カードなどどうするか
市立図書館に置くべきではない書籍?
貸し出し禁止の図書の指定
作業日程の作成—作業部会などで検討
寄贈及び以後の管理運営について確認文書作成
搬入、図書の整理、リストの作成、貸し出し禁止の図書の選定、など
以上は、3月14日の定例会で報告済み
資料室についての交渉経緯1
2008年12月20日山形達也より
池本千恵先生あて
お早うございます。
2008年12月19日金曜日の午後総領事館に、先生のご協力で作成した資料室資料を持って、石原、松下、土屋、山形の四人で伺って資料室を探すことでのご助力をお願いしてきました。
菊田領事も同席でした。
総領事は資料室のことで何か頼むと言われても内容を知らないから資料で説明を受けようと言うつもりだったのに、最初から嘆願書とは何ですか、という具合でちぐはぐな、あるいは冷や冷やな展開だったのです。
資料室の沿革などはどうでも良いと言うことでしたので、資料室の持っている図書について私から説明をしました。
総領事の総括は、場所を借りる資金もなくその当てもない教師の会が、本をおける場所を探すと言うこと自体が無理なのではないかということでした。「出来ないことを考えているのですよ。現実を見なくてはならないでしょう?」と。
それで、「無料で場所を貸してくれる好意にすがってきたけれど、今はないし、この先も難しいでしょう。総領事から先日示唆されたように公共図書館に本を全部渡してなおかつ私たちが出入りできるようだと良いけれど、私たちが個人的に図書館に頼みに出掛けても相手にされません、どうしても総領事のお力を借りなくてはならないのです。」
だんだん雰囲気がほぐれてきて最後には、前に話したように、公共の図書館に訊いてみること、あるいは図書館、大学にふれあいの場が設置されそこに教師の会の図書を置く可能性も探してみましょうか、ということになりました。
本は誰でもアクセスできる状態に置かれるなら、そこに寄付することもOKであることもその場で4人の賛同を得て伝えました。本を置かせて貰うことになる場所の規則には従うのはもちろんだけれど、教師、学生が自由に出入りできることは必要であること(これが今まで大学や語学校に置くことをためらう理由であること)を伝えてあります。
1月半ばに日本から戻ってから行動に入ると言うことでした。春節休みにこの4人は日本に行っていますが、教師の会には数人は人がいること、池本先生も在瀋陽であるから誰かに連絡は可能であることをお伝えしました。
でも、具体的に誰に連絡が可能かはまだ言ってはありません。休暇中遊びに出掛けない池本先生が良いのですが、如何でしょうか。
さらに、石原先生が定例会に領事官を使わせて貰えないでしょうかと切り出したのですが、特定の団体の集まりには使わせられないのが原則だ。たとえば日本人会が市民相手のセミナーを企画して、それが総領事館の意向に沿うものなら、使わせられる、とのことでした。
それで総領事に文化セミナーでお話しいただけないか打診しました。陽気が良くなったら可能とのことでした。
簡単ですが、以上のような感じでした。
(資料室の歴史と経緯については、教師の会HPの「資料室の歴史」に記述してある。
http://www.geocities.jp/kyoshikai_shenyang/shiryoushitsu0.html)
池本千恵から教師の会役員へ
皆さま
本日、瀋陽市図書館(五里河・夏宮となり)に資料室の件で行って参りました。
先日、教師会の代表の先生達が、松本総領事に資料室についてお願いにうかがい、その結果、市図書館に交渉してくださったことから、今日の面会が実現しました。
本日の出席者は以下の方々です。
領事館から松本総領事、菊田さん、平柳さん、翁さん(通訳)
瀋陽市文化局・梁利人副局長
瀋陽市図書館から李長武館長、周佳兵さん、もう一人女性の方
教師会からは有川、池本が出席しました。
総領事自ら中国語で事情を説明してくださり、終始、和やかなムードで話し合いが行われました。
基本的には資料室の図書を市図書館に移すということが承認され、以下の点を確認しました。
〇資料室の図書は、市図書館に寄贈し、保管・管理の一切を図書館に任せる。
図書館側は、外国で出版された本なので、本の紛失について、とても心配していました。図書館で一般の本は、押金(預かり金)を取って貸し出ししており、紛失した場合はそれなりの賠償をしてもらう規則があります。ですから、その規則に従って管理してもらえればいいと答えました。また、全集等の特に重要な本は持ち出し禁止にしてもらうようにお願いし、了承してもらいました。
図書館は、日本語が分かる職員を付けるそうです。
〇資料室からの寄贈ということが分かるようにする。
実際に部屋を見せてもらいましたが(実際に本を置くのと同じ広さ、形の別の階の部屋)、100平米以上ぐらいの場所を準備しているようです。
また、資料室から寄贈したことが分かるような看板も取り付けてもらうようにお願いし、了承されました。
〇教師会の会議の場所を貸してもらう。
図書館の会議室を使ってもいいと言われました。
図書館に本を寄贈すれば、広く一般の人たちに(もちろん日本人も)、いつでも利用してもらえるというメリットがあります。(教師会が管理すれば、週末しか開けないし、長期休みも閉めなければなりません。)
また、教師会が図書の管理をする負担も無くなります。
一般の人の中には、マナーの悪い人もいるかもしれませんが、それはどこの国でも同じことですし、図書館の方たちは、きちんとチェックして、本を大切にするという姿勢で管理してくれることを約束してくれました。
もし、教師会の皆さんが、市図書館への寄贈ということでよろしければ、次のような流れになります。
〇2月下旬、皆さんが瀋陽に戻られた時点で、図書館の担当者・周さんに連絡する。
※図書館の人は日本語ができないので、相談する時は通訳できる人が必要。
〇資料室の蔵書リストを作成する。
リストの詳しい形式をうかがうのを忘れてしまいましたが、図書館には日本語が分かる人が1人しかおらず、その人一人で作業するのは大変なので、リスト作成に協力して欲しいということでした。
また、領事館では、国際交流基金の助成で行っている「ふれあいの場」(注)を市図書館に設置する方向で計画を進めており、市図書館も賛成していますが、これは来年度の事業になるため、もう少し時間がかかりそうです。
これが実現すれば、従来の資料室の意義や役割が発展した形で継承されていくのではないかと思います。
(注)「ふれあいの場」は、日中両国民間の信頼醸成を目的とする日中21世紀交流事業の主要プロジェクトとして、中国国内の地方都市に日本文化の窓となる場を設置することを目的に、国際交流基金と中国側施設との共同運営等の形で開設・運営されるものである。本施設は、中国の市民に対して、インターネットや音楽ソフト、雑誌等のコンテンツを通して、最新の日本文化に触れることができる場を提供するものであり、「ふれあいの場」事業を通じて、日中両国民間の相互理解の一層の促進に資することが期待される。 (外務省ホームページより抜粋)
現在、成都、長春、南京、延辺に設置されている。
「ふれあいの場」について詳しくは、
http://www.chinacenter.jp/japanese/fureai/index.html
以上、本日のご報告でした。 2009年1月21日 池本
○弁論(藤平): スピーチの時間を4分程度に制限するので枚数も4枚に限る。応募用紙などの資料を配付
原稿送付先は梅木(東北育才)。3/27まで
簡体字で名前、ピンイン、電話番号を確認すること
大学II部と高校は弁論係で審査する、ボランティア指導は高澤が割り振る。
日本人教師のいない学校(撫順朝鮮族、朝鮮族二中など)にも案内を送る。
主催は日本人会、教育庁など。後援は日本国総領事館もなるように日本人会が申請中とのこと
○書記・会計(渡邊京): 何氏眼科の倉庫に資料室の荷物を預かって貰っているのでお礼に、600元の商品券を持って挨拶に行く。
山形がまとめた教師の会愛唱曲集200部による教師の会への寄付が、合計6875元になった
○編集(多田): 日本語クラブ30号で高澤先生の名前を間違えた。野崎先生が来年3月に中国に再度来られるとのこと。
○HP(山形): 教師の会のHPはまだ瀋陽から見られない。無料サーバーを試しているが、全部を載せるのは大変な作業で困難。有料サーバーも視野に入れたいが良いだろうか。毎月1千円で500MBくらいの容量。2月の春節休暇の時に努力したい。この件は有料でも出来るだけ安くということで承認された。
○研修・レク(渡辺文): 高木氏へのお礼?来年10月の予定?
本日このあと忘年会です。
来年の旅行は5月端午節連休(5月28-30日)の二日間。玉の産地?
8月下旬に北朝鮮へのツアーがある。瀋陽から飛行機、5日間で6千元。将軍さまの健康次第で中止もあり得る
○文化祭(高澤): 12月12日に第2回の打ち合わせを行った。パーフォマンスの合間にゲームやクイズを予定している。日本の茶、華なども予定。展示コーナーも、学生が考えている。
5/23に航空学院で。午後2時から4時までの予定。
5月の定例会までにポスターを作って各大学に配布。
主催は瀋陽日本人教師の会で、後援は領事館にも依頼しない
○クリスマス(梅木): 来年も教師の会から協力が必要なのではないか。そのとき何名が必要なのか。日本人会は教師の会の若い人(女性)に依存しすぎである(今年は若い女性会員合計6名が、準備委員として、あるいは当日受付として手伝った)。
○資料室(土屋):東北大学も可能性を打診した
資料室の再開についての嘆願書を作成し今までの経緯を松本総領事に説明して助力をお願いする(来週の予定)。資料を配付
4. その他
○名簿係(山形): 名簿記載事項に変更のある人は申し出てください
○資料室(土屋):
12/06富島さんに600円の商品券を石原、土屋、松下が会って渡した。
漢和学院主催の弁論大会で一等賞の日本旅行を貰った学生に起きた実際の状況。学生は日本への出発前に1200元(+300元)が必要だと言われた。日本国内滞在時の食費、観光費用も自己負担で、午前中は系列校で勉強、午後は観光の予定だったが、日本に行くのを止めた。その代わりに6千元貰えるはずだったのに5千元しか貰えなかった。
○午後5時半から新洪記本店で忘年会(会費70元)。会員のほかに、高木純夫・伊藤忠商事所長、菊田領事、奥領事が出席。
2008年11月8日(土曜)午後2時~
在瀋陽日本国総領事館
出席: 伊藤、松下、斉藤、山形、渡辺(文)、渡邊(京)、松山、多田、宇野、熊倉、田中、土屋、中野、西岡、中田、梅木、山本、有川、広瀬、高澤、瀬井、藤平
1. 石原は腰痛のため欠席
2. 領事館挨拶は菊田帰国中で欠席
3. 各係り
○弁論大会(藤平): 会場のホテルは未定
作文スピーチは5分を4分へと1分短縮する。質が保てればいいのではないか。
○書記・会計: 残高17,052.01元
○編集(多田): 日本語クラブ第30号は完成、配布
○HP(山形): すでに2ヶ月くらい瀋陽から教師の会のHPにアクセスできない。別のところに新たに開くことを考えようか。別のサーバーを当たっている
○研修・レク(渡辺文): 本日の文化セミナーは160席用意した。会場への到着は総領事館入り口で案内
12月は忘年会なので演し物を用意してください
来年春の旅行は6月初旬の土日(6月6-7日)はどうか?
○文化祭(高澤): 会場候補として、瀋陽大学は3千元。瀋陽薬科大学は1千元。遼寧大学は無料だが狭すぎる。航空学院は300人収容できて無料。これに決定。しかし出席は学生と教師に限定される
○クリスマス会(熊倉): 会場設置は斉藤、アトラクション係は梅木、熊倉
受付に教師の会から: 有川、伊藤、瀬井、斉藤
12月7日にホテルマリオットで開催。
日本人会に入っていないと参加できません。
景品になりそうなものがあったら是非寄付してください。熊倉に連絡のこと、取りに行きます。
○資料室(土屋): 空き部屋探し続行。情報があったら提供してください。
詳細は:http://www.geocities.jp/kyoshikai_shenyang/seminar200801.html○文化セミナー修了後、総領事公邸の食事に瀋陽日本人教師の会の会員全員が招かれた。
2008年10月11日午後2時
瀋陽師範大学
出席:有川、五十嵐、石原、伊藤、宇野、梅木、熊倉、斉藤、高澤、多田、土屋、中田、西岡、藤平、松下、松山、山形、山本、渡辺(文)、渡辺(京)
1.会長挨拶
2. 在瀋陽日本国総領事館の報告なし(菊田欠席)
3.会員名簿確認: 新入会は東北大学広瀬
4. 各係りから
○弁論(藤平):
10/09全員にメイルで昨年度の反省を送った
1. 高校生の即席スピーチは廃止の方向
2. 審査基準の周知徹底のために、審査員全員に事前に弁論係より説明する
3. 日程は4月25日(土曜日)商貿飯店が工事中のためほかを探す
4. 学生にアンケートを配り意見を聞く
5. 賞品の万年筆は喜ばれないので日本的なものにしてはどうかと考慮中
○書記・会計(渡邊京): 新年度の会費を徴収して、現金残高が17,052.1元
○編集(多田): 原稿の集まりが悪いので締め切りを10/23(最終)にする。写真をカラーにしたらと言う要望があるが、費用の関係で従来通り
○HP(宇野):
○研究・レク(渡辺文): 本日、大学(I部とII部合併)、高校の部に分かれて、研修会、約50分
第4回日本語文化セミナーは11月に伊藤忠商事・高木氏にお願いして東北三省の経済問題を話していただく。会場は総領事館文化ホールを借りる。
○文化祭(高澤):2009年5月3日土曜を予定。午後1~4時
会場は未定。なるべく費用のかからないところ。収容人数は300名以上の会場を探す
学生が主体で計画する、幹事校は瀋陽大学とする。
諸雑費は教師の会で負担する。昨年から教師の会の主催行事として位置づけることになった。
○ クリスマス(熊倉):日本人会は10月末からクリスマス会準備委員会を発足させる。教師の会はすでに3名の係りを決めてあることを連絡済み
○資料室(土屋): 特に動きなし
5. 研修の実施:大学と高校の二部に分かれて約5分。終了後にまとめの報告。
6. 旧会員(東北大野崎)が参加して、「いま私たちに何かできること」という新著作2冊を教師の会に寄贈
7. 11月定例教師の会は11月8日(土)総領事館にて午後2-4時。午後4時から第4回文化セミナー(講師は伊藤忠・高木氏)。演題は「中国東北部への誘いー東北の今と昔」に変更。人数は教師の会、日本人会、学生をあわせて約200人(ホールに椅子を入れる関係で)に限定する。各大学の参加者の人数調整は斉藤の下で行う。
○終了後、師範大学の食堂で参加者は一緒に食事。
2008年9月13日(土)2 p.m.~
遼寧大学五州園会議室
出席:菊田、池本、石原、伊藤、宇野、熊倉、齋藤、瀬井、多田、巽、田中、土屋、中野、西岡、藤平、松下、山形、渡邊(京)、渡辺(文)
新規加入者:中田(東北育才)、梅木(東北育才)、山本(東北育才)、有川(実験中学)、五十嵐(遼寧大学遼陽)、高澤(瀋陽大学)
見学者:広瀬(東北)
1. 新らしい会長の承認(石原続投)
2. 新会長の挨拶と副会長の指名(松下、伊藤、斉藤、山形)
3. 在瀋陽日本国総領事館菊田領事から在留届の提出についての案内
4. 教師の会の歴史と説明
5. 会則の説明、入会金、会費、会則配布
6.各掛りの説明(前年度の各係り代表から説明)
7. 新入会員及び会員の自己紹介
休憩の間、各係りの希望欄に名前を記入。調整。
8.各係りの話し合い、代表選出
9.各係りから報告(括弧内は今期の代表)
○編集(多田): 10/01までに原稿提出する事。今年から年2回の発行にしよう。
○文化祭(高澤): 運営方法について学生主導にしようかと検討中
○書記・会計(渡辺京): 会費と歓迎会費の件
○HP(宇野):
○研修・レク(渡辺文):
○クリスマス(熊倉):
○資料室(土屋):
10. 資料室について
○資料室の荷物は何氏眼科倉庫に預かって貰っているが、8/19別の砂山店の二階倉庫に本を引っ越した。費用は富島さん持ちだったが支払う予定。
○資料室の今後の見通し:漢和日本語学院、外事服務学校、瀋陽大学を検討した
11. 「愛の光」の報告(池本):6月の定例会の時に募った寄付金を元に役員が上乗せして教師の会からの寄付を3千元にして、とどけた。いずれ会長同道で富島さんにご挨拶に行く予定。
12. (松下)今期は私たちの資料室がないので、毎月の定例会は各校回り持ちで開くしかない。開催がが可能になるよう出来るだけご協力下さい。次回は、瀋陽師範大学で10月11日(土曜)。土屋先生、お世話になります。
13. 各会員からの情報を集めて名簿を作成(名簿係:山形)。このあと個別に送付。連絡はすべてe-mailにて可能。