私たちの毎日食べる米の値段

2010/11/08

ニュースさとう

日本経済新聞

にこの記事がありました。

環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる国内の政治論争から世界の食糧事情に目を転じれば、穀物価格の異様な上昇に危機感を抱く。世界的な人口増加に、農業生産が追いつけていない。

コメの関税率は778%(従価税換算)。数字の大きさから、内外の農業に途方もない実力差があると錯覚してはならない。実際には生産性の改革で手が届くほどの距離だ。

私も昨日テレビでこの778%という数字を見て驚きました。私たちは、そんな高い米を食べているのか、と。

でもこれを読んで、少しは理解できたような気がします。「コメには大きく2種類ある。日本人が主食とするのは短粒種(ジャポニカ米)。もう一つは、タイ米に代表される長粒種(インディカ米)で、東南アジアや米国、南米などで広く生産される。世界のコメ生産量の80%以上が長粒種だ」。このことに、この記事で気がついたものです。

私は米は朝食でしか食べません。でもこういう事実をちゃんと知っておかないといけないなと気がつきました。

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日本のコメは本当に高いか 縮まる内外価格差