中山田直穂(2025年度入学・ 2025年度アフリカ料理店店長)
Jambo!! 2025年度外語祭のアフリカ料理店店長を務めました中山田直穂と申します。アフリカ地域専攻(以下:アフ科)は18人という過去最多の人数で、5日間の営業を無事に終えることができました!外語祭を終えた今、アフ科はこれまで以上に強い絆で結ばれ、12月の忙しい時期も乗り越えようと頑張っております。
今年の料理店名は “Tamu Tamu Africa” でした。
この店名を考えてくれたのは、仕事ができる装飾担当の片岡くんです。
“Tamu”はスワヒリ語で「美味しい」を意味し、お客様に「美味しい!」と感じてもらえるよう、心を込めてご飯を作りました。実際にご飯をご購入いただいた多くのお客様から「美味しい!」とのお言葉をいただき、アフ科一同とても温かい気持ちになりました(写真1)。
写真1: 外語祭最終日の集合写真
1)マフェとフフ
マフェとはセネガルを代表するピーナッツをベースにした煮込み料理です。お肉や野菜もたっぷり入っており、栄養満点で寒い冬にぴったりの心温まる一品です。そしてフフ(fufu)はキャッサバやプランティンから作られる、ガーナやナイジェリアなどで有名な主食でもちっとした食感が特徴です(写真2: 左)。
2)アーモンドブリワット
モロッコ発祥のサクッとした食感が楽しめるお菓子で、アーモンドやシナモンを包んだ生地を揚げた後、ハチミツをかけて仕上げます。ハチミツの甘さとアーモンドの香ばしさが程よく調和し、年齢を問わず楽しめるデザートです(写真2: 中央)。
3)ハベシャビール
美しい黄金色と豊かな香りが特徴のエチオピアを代表するビールです(写真2: 右)!
写真2: (左より)マフェとフフ、アーモンドブリワット、ハベシャビール
それでは、外語祭に向けての準備期間と外語祭当日を振り返って行きたいと思います!
全てはメニュー決めから始まりました。夏休み前の暑い時期に食堂の長机を18人で囲み、アフリカ料理のリサーチをしました!これまでの外語祭では提供されなかった新しいメニューも提供したい!という思いで、作りやすさと美味しさの観点で候補を探し、意見を出し合いました。たくさん悩んだ結果、マフェとフフのセット、アーモンドブリワット、ハベシャビールの3品に決定しました!
ちなみに、副店長は七夕に、アフ科の研究室の短冊に「第103回外語祭アフリカ料理店大繁盛」と書いていました!今振り返ってみると、その願いが実際に叶ったことがとても微笑ましく感じます(写真3)!
写真3: 副店長の七夕短冊
そして7月半ばに第一回試作会を行いました!
今回は、ネットで購入したフフ用の粉が届かず、残念ながらフフを作ることができませんでした…しかし、マフェとアーモンドブリワットは初めての挑戦にも関わらず大成功しました!思っていた以上に美味しく仕上がり、試作会は大いに盛り上がりました。特にアーモンドブリワットはあまりに美味しくて、「これは売れる!」とみんなで確信しました。
そして夏休みが明けた10月に、第二回試作会を行いました。今回は前回の反省点を踏まえて、料理をさらにブラッシュアップしました!
また、今回はカメルーンからの留学生にも参加してもらい、現地の視点からご指摘をいただきました。この日は前回届かなかったフフ用の粉が届いたものの、思い通りの仕上がりにはならず、結局当日は別の粉を使うことになりました。
試作会では上手くいったことも、なかなか思い通りにいかなかったこともありましたが、どれも良い経験となり、とても貴重な思い出になりました(写真4)。
写真4: 試作会の様子
11月に入ると、「もうすぐ外語祭だ!」とみんな焦りを見せていました。
装飾物の作成にはアフ科全員で取り掛かり、迫力のある正面看板や、アフリカの特徴的な模様が描かれたカーテンを作りました(写真5)。また、立て看板や校内掲示用の横断幕制作も行いました。アーティスティックセンス抜群のメンバーがたくさんいて助かりました!!
写真5: 装飾制作の様子
前売り券の販売も行いました!デザインが可愛いと好評で、なんと合計421枚も売ることができました。アフ科全員の気持ちが一気に高まり、美味しい料理を作ろうという想いがさらに燃えていました!
そしてついに外語祭の準備日を迎えました。
まずは、外大周辺のコンビニから段ボールを回収し、企画場所内の床に段ボールを敷く作業からスタートしました。たくさんのレンタル品を台車で運び、正面看板やカーテンの設置など、様々な準備作業を行いました(写真6)!途中で通りかかった学生さんから「装飾可愛い!」と言っていただき、嬉しい気持ちになりました。
最後に円陣を組んで気合を入れ、その日の夜はみんな明日に向けてぐっすり眠りました。。。
写真6: 外語祭準備日の様子
外語祭初日は朝7:30に集合し、最終確認を行なってから調理作業に取り掛かりました。
初日は仕込みが間に合わなかったり、連携をとれず、とても大変でした。三日目にはかなり仕事に慣れて、様々な工夫をして上手に営業できていました!
玉ねぎを必死にブンブンチョッパーで刻む、アーモンドブリワットを包む、フフを練るなど調理工程が特に多い料理をたった十数人でこなしたことが今でも信じられません。フフをずっと頑張って作ってくれた小島くんには「フフ職人」というあだ名がつきました!
最終日はスプーンとお皿が無くなってしまい、チャリで近くのお店にダッシュする事態になるなど色々ハプニングが起きました!また、腰痛や筋肉痛などで、みんなへとへとでした!笑
しかし、先輩方からいただいた差し入れを食べて元気を取り戻し、アフ科は大盛況で無事に5日間を乗り切ることができました(写真7)。
写真7: 外語祭当日の様子
どの団体よりも朝早く集合し、日が暮れるまで毎日ミーティングを行い、円陣を組んで気合を入れるなど、どれも貴重な思い出となりました。そしてアフ科は外語祭を経て、一層団結力が深まり、お互い仲良くなれました。
最後は焼肉をみんなでお腹が痛くなるまで食べて、外語祭の締めくくりとなりました(写真8)。
写真8: 外語祭後の打ち上げ
アフ科のメンバーからの感想・メッセージもございます!
●アフ科のみんなで過ごす最高の時間になりました!大変なこともありましたが、それを超える達成感と満足感を味わえました! ご来店くださった方々からは沢山の「美味しい!」のお声を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。アフリカ地域のことを少しでも多くの方に知っていただき、アフリカを身近に感じてもらえていたら嬉しいです☺️☺️(吉浦結菜)
●アフ科一同で愛情を込めて作ったマフェ&フフ美味しく召し上がっていただけたでしょうか⁉︎(池田優)
●外語祭を経てアフ科への愛が一層増しました!目がまわるほど忙しかったけれど、みんなで協力して大成功させることができて本当に良かったです。アフ科の料理を買ってくださった方々、美味しかったよと言ってくださった方々、ありがとうございました!(内山小春)
●仕込みが間に合わない、材料が足りない、皿容器が足りない等、様々なハプニングがありましたが、どうにかこの5日間をやり抜くことができたことを誇りに思います。準備の段階含め、何事にも代えがたい経験をすることができました。Tamu Tamu Africaに足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。(奥谷怜・会計)
●途中で想定外のトラブルや想像以上の客足によって忙殺されたりしましたが、結果的に成功させることができてよかったです。これらは全て外語祭準備に取り組んでくれた人、先輩、教授、お客様のおかけです。ありがとうございました🍽️(片岡輝星・装飾担当)
●私たち1年生は料理店を出店し、想像以上に慌ただしく大変なこともありましたが、その分達成感も大きく、とても良い思い出になりました。お客様が「美味しい」と喜んでくださる姿を見たときは、とても嬉しかったです。(池田美遥・副店長)
最後になりますが、ご来場いただいたお客様、アフリカ地域専攻の先輩方、先生方、お手伝いしてくれた留学生の皆さん、そしてTamu Tamu Africaを応援してくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。そして何より、アフ科の仲間たちに本当に感謝しています。
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大好きなアフ科1年のみんなへ:
店長という役職は想像していたより大変な役職でした。自分がこの役職にちゃんと務まっているのか、不安になることもありました。それでも、みんなから支えられ、励ましてもらいました。
疲れているのにも関わらず最後までお互い助け合って、たくさん笑って、騒いで、もう本当に最高な外語祭でした!
アフリカ地域専攻に入ってみんなに出会えてとても嬉しいです(写真9)。これからもたくさんの思い出を作っていきたいです!
写真9:入学式の日の集合写真
ここまでお読みいただきありがとうございました。
改めて、Tamu Tamu Africa を支えてくださった皆さま、どうもありがとうございました。今後ともTUFSアフリカ地域専攻の応援をどうぞよろしくお願いいたします!
最終更新:2025年12月26日