Femme Café 活動紹介

紹介者: 青木芽衣(アフリカ地域専攻、2019年度入学)

こんにちは、Femme Café(ファムカフェ)です!

私たちは、「ルワンダと日本の架け橋に」という理念のもとに、フェアトレードのルワンダコーヒーの仕入れ・販売を手がける東京外国語大学公認の学生団体です。2010年にアフリカ地域専攻ができる前の「アフリカゼミ」のメンバーを中心に結成され、現在はアフリカ地域専攻に限らず様々な語科・地域のメンバーで活動しています。

さかいマルシェや三鷹国際交流フェスティバルといった外部イベントや外語祭への出店、生協やオンラインショップでのコーヒー豆販売を行っています(写真1)。また、不定期でルワンダやフェアトレード、コーヒーに関する勉強会を楽しく真面目に開催しています。今年の6月からは、ドリップパックのオンライン販売を開始しました。

写真1: さかいマルシェ出店の様子

私たちは現在、日本のフェアトレードの先駆けといわれる企業、オルター・トレード・ジャパンさんを通じて、ルワンダのコーヒー生産者協同組合KOPAKAMAに所属する女性生産者グループEjo Hezaのコーヒー豆を取り扱っています(写真2)。

女性はコーヒーの生産に不可欠な存在ですが、その労働が正当に評価されないという現状も見られます。女性の労働への正当な評価と対価を後押したい、という気持ちを込めてフランス語で「女性のコーヒー」という意味である“Femme Café”という名前のもと活動しています。

写真2: ルワンダ産コーヒー豆

私たちが目指すのは、ルワンダの生産者を”支援”することではありません。互いに価値を提供しあうパートナーを目指して、活動を行っています。私たちがEjo Heza の豆をお勧めするのは、本当にこのコーヒーが美味しいと思うからです(写真3)。

このコーヒー、美味しい。」というところから、ルワンダの農家さんに少しでも興味を持っていただければ、そしてルワンダという素敵な国について知っていただければ、私たちとしてもとても嬉しいです。

写真3: ドリップの様子

 コロナ禍の現在は集まって作業ができない状況が続いていますが、皆でアイデアを出しあい、オンラインでできる限りの活動をしています(写真4)。今後の目標は、2019年度から豆を扱わせていただいているEjo Hezaの生産者とファム、お客さんの間で、顔の見える関係を作っていくことです。

ルワンダコーヒー、運営やマーケティング、フェアトレードなどに興味のある方、ぜひお気軽にご連絡ください。温かいコーヒーと個性的なメンバーがお待ちしています!

写真4: ドリップバック販売中!

Femme Café公式ホームページ(オンラインショップ)☕ URL: https://www.femmecafe.com/

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最終更新:2020年7月23日