東京外大アフリカ専攻探検隊!

~ラジオでオーキャン Part3~


2022年7月23日 生放送の記録

新型コロナウイルス感染症対策のため、2022年度も東京外国語大学のオープンキャンパスはほとんどがオンラインとなりました。そこでアフリカ地域専攻では、2020年度、2021年度に引き続き、2022年7月23日にラジオフチューズ87.4MHzから「東京外大 アフリカ専攻探検隊! ~ラジオでオーキャン Part3~」と題して特別番組を放送しました。番組の提供は、今年も学生団体Femme Caféです。

3回目となる2022年度は、現役学生DJ5名と教員DJ2名が途中音楽を交えつつ、フリートークをしました(写真)。

写真:放送後に、ラジオフチューズのスタジオにて(写真撮影時のみ、マスクを外しました)。

話題は、春に入学した1年生を中心に(1)アフリカ地域専攻の専門科目をはじめとした授業の実際、(2)今ホットな本についてのブックトーク、(3)アフリカ地域専攻と縁の深い学生サークル「ファムカフェ」の話、(4)アフリカからの留学生とのトークセッションの4部構成になっています。
今回は、ブルンジ出身の留学生であるロドリグさんに出演いただいたことで、より直接にアフリカとのつながりが感じられる内容になったと思います。この放送から、大学・学科の雰囲気、授業や学生生活について感じ取って頂けたら幸いです。

当日の放送内容は、こちらからお聞きいただけます

出演学生からの一言コメント:

ほうじ茶(アフリカ専攻1年生):私自身ラジオに出たのは初めてで緊張していたのですが、今回のラジオはありのまま外大をお見せできたと思います!本番だけではなく、準備の過程も楽しくて、忙しい中みんなでお菓子を食べながら打ち合わせしたのはいい思い出です!

ほうじ茶さんの推し本: 別府正一郎著(2021)『アフリカ 人類の未来を握る大陸』集英社。アフリカ 人類の未来を握る大陸ISBN: 9784087211542定価860円(税別) 出版社HP

うぃみぃ(アフリカ専攻1年生):初っ端から噛んでしまってすごくヒヤヒヤしていましたが(笑)、終わってみたらとても楽しかったなぁという気持ちでいっぱいです!一緒に出演した仲間や先生がとても心強く、のびのび話すことができました!ありがとうございました!ぜひ紹介した数学の本も読んでみてください。

うぃみぃさんの推し本: エンツェルスベルガー著、丘沢静也訳(2000)『普及版 数の悪魔—―算数・数学が楽しくなる12夜』晶文社。ISBN: 9784794964540定価1,980円(税込)。出版社HP

BIG-J(中央アジア専攻2年生): ひょんなことから参加することになったラジオでしたが、中々新鮮な体験で面白かったです!外語大の雰囲気というか、それぞれの個性がわかるラジオになってたら良いなと思います〜。外語大と荒木飛呂彦作『STEEL BALL RUN』をこれからもよろしくお願いします、ありがとうございました!

BIG-Jさんの推し本: 荒木飛呂彦作(2017-2018)『STEEL BALL RUN(ジョジョの奇妙な冒険 Part7)』全16巻。集英社。各巻定価792円(税込)。 出版社HP

ベルツリー(アフリカ専攻2年生):2回目の出演にも関わらずなぜか昨年より緊張してしまいましたが、少しでもアフリ科とファムカフェの魅力が伝わっていたら嬉しいです!打ち合わせでも本番でも先生方や皆さんとお話しできて楽しかったです!ありがとうございました!

ベルツリーさんの推し本: 高野秀行著(2013; 2017)『謎の独立国家ソマリランド、そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』本の雑誌社(文庫版は集英社)。 出版社HP

Rodrigue: It was my first time to see with my own eyes what a radio looks like in Japan. Of course that I was surprised when I could see the studio from the street. In Burundi, studios are often inside rooms. You can not see them from outside. Also, I was amazed by the fact that there was a restaurant at the Radio broadcasting. That was very interesting. I felt I needed to copy that in Burundi.

(ロドリグ:日本でラジオがどのようなものかを自分の目で見るのは今回が初めてでした。通りからスタジオを見ることができたときには驚きました。なぜかというと、ブルンジではスタジオには窓がなく完全に建物の中であることが多いからです。その場合、外からは収録の様子は見えません。放送局にレストランが併設されているのも驚きでした。面白い!ブルンジでも同じようにしてみたらどうかと感じました。)

■こーちゃん(アフリカ専攻4年生):裏方として準備に関わらせてもらいました。アフリカ専攻といいつつも1人1人興味関心はそれぞれ確かにあり、その中で"アフリカ"というテーマの下集まっているってよく考えたらすごいなと思いました。おすすめコーナーはロドリグのブルンジ日和です。

最終更新:2022年8月4日