MPJ Youthの
活動紹介
紹介者:玉井 遥(アフリカ地域専攻、2019年度入学)
目次
1.はじめに
2.MPJ Youthとは?
3.活動紹介
4.MPJ Youthのここが好き!
5.おわりに
1.はじめに
こんにちは。この度は、MPJ Youth(エムピージェイ・ユース)の活動紹介をご覧いただき、ありがとうございます!
MPJ Youthはアフリカ地域専攻の学生も多く所属し、アフリカについて知る機会を得られるサークルです。このサークルの活動について簡単に紹介していきたいと思いますので、しばしお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。
2.MPJ Youthとは?
MPJ Youthは、NPO法人のSDGs・プロミス・ジャパンの学生部として活動を行っています。SDGs・プロミス・ジャパンとは、アフリカ地域の貧困削減を支援し、日本での広報活動や交流活動を行っている団体です。(※MPJ Youthという名称は、SDGs・プロミス・ジャパンがかつてミレニアム・プロミス・ジャパンという名称だったことの名残です。)
学生部には、アフリカについて「学び、発信する」というモットーのもと、外大アフリカ地域専攻だけでなく、他の専攻や他大学のメンバーが集まっています。所属や興味は本当に様々ですが、お互いに刺激しあいながら、自分自身の、そして日本におけるアフリカに対する理解を深めるべく日々活動しています。
3.活動紹介
では、実際にどんな活動を行っているのかを紹介していきたいと思います。先ほど挙げたモットーの通り、MPJ Youthの活動は「学ぶ」部分と「発信する」部分の大きく二つに分けられます。
まず「学ぶ」部分では、以下のようなことを行っています。
勉強会:メンバーそれぞれが興味分野のテーマを設定し、それについて調査・発表する活動です(写真1)。自分が調査を行う中で学びを深められるのはもちろんのこと、政治・経済・教育・農業・文化など、多岐にわたる分野・テーマの発表を聞くだけでも勉強になります。
これまでの発表の例:
「東アフリカのインフラ事情」
「中国のアフリカ進出について」
「アフリカの食から農業、流通経済を考える」
写真1: 勉強会の様子。スライドを使ってわかりやすく発表します。
講演会やイベントへの参加:外部で行われているアフリカ関連の講演会やイベント、シンポジウムに参加します。これまでに参加したものとしては、TICADのサイドイベントやグローバルフェスタなどがあります(写真2)。メンバーがイベントを紹介しあうことも多く、様々な角度から学ぶきっかけになっています。
写真2: TICADにて。SDGs・プロミス・ジャパンのブースの様子。
機関訪問:母団体(SDGs・プロミス・ジャパン)に仲介していただき、日本でJICAや大使館を訪問します。実際に働いている現場の方とお話する貴重な機会なので、普段とは一味違った学びの場となっています。
アフリカ研修:年に一度、アフリカのどこか一か国(ルワンダ、ガーナなど)に2週間程度渡航します(写真3)。現地では大使館などの機関や企業の訪問、ホームステイ、学生との交流などを行っています。日本で学んだことを生かしながら、実際のアフリカに触れる体験ができます。また、年によってはアフリカ研修に加え、渡航先をアジアに設定したアジア研修が行われることもあります。
写真3:マラウイ研修の一場面
また、「発信する」部分では、以下のようなことを行っています。
SNSやホームページでの広報活動:ホームページやFacebookなどの媒体を使って、コラムや勉強会の様子、アフリカ研修の成果について発信しています(写真4)。下にそのリンクも紹介いたしますので、ぜひご覧ください!
ホームページ:http://mpjyouth.official.jp/
Twitter:https://twitter.com/mpj_youth
Instagram:https://www.instagram.com/mpj.youth/
Facebook:https://www.facebook.com/MPJYouth
写真4:ホームページの様子
学園祭での発表:近年、外語祭での発表は行っていないのですが、東京大学の学園祭で発表を行う機会をいただいています。アフリカ研修や普段の活動について口頭発表・展示を行い、直接伝えることに重きを置いて活動しています。
このように、MPJ Youthでは多岐にわたる活動を行っています。これらは活動の一部ですが、非常に様々な手段を通してアフリカに触れられるのではないかと思います。
4.MPJ Youthのここが好き!
ここでは、独断と偏見によるMPJ Youthの魅力についてお伝えしたいと思います。
この団体では、自分の専攻している部分、興味のある部分だけでない学びを得られるのが大きな魅力です。冒頭で書いたように、本当に様々な興味・専攻の学生が所属していますし、様々な目線からアフリカを見る機会があります(写真5)。
いくらアフリカ地域専攻とはいえ知らないことは山ほどあるので、MPJ Youthの活動では毎回のように目からうろこが落ちる思いです。自分だけでは読む本も好きな分野のみに偏ってしまうのですが、活動を通して、家族や友達にアフリカについて聞かれたときの引き出しも増えたように思っています。
写真5:メンバーで試作したマフェ(左下)とベニエ(右上)。どちらも、セネガル料理(のつもり)。
5.おわりに
ここまでMPJ Youthについて紹介してきましたが、活動内容や魅力について、理解を深めていただくことはできたでしょうか?少しでも興味を持っていただけていたら嬉しい限りです。これからの活動も、温かく見守ってくださると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
最終更新:2020年7月24日