授業内講演

作家・翻訳家で、アフリカの旅に関する著作をお持ちの田中真知さんをお招きして授業内講演を行ないます。国際社会学部地域社会研究コースの授業科目「アフリカ地域研究への生態学的アプローチ２」（担当：大石高典）の授業内講演ですが、履修に関係なく、どなたでも聴講を歓迎します。

2018年度アフリカ地域特別授業（学部競争的経費）

■時間：2018年10月25日（木）2限（10時10分～）

■教室：研究講義棟332号室

■講師：田中真知（作家・翻訳家・あひる商会ＣＥＯ）

■演題：「旅は〈わからない〉がおもしろいーアフリカの旅からカオスを生き抜く知恵を学ぶー」

■講師プロフィール： たなか まち。1960年生まれ。作家、翻訳家、あひる商会CEO、ハピドラム奏者。慶應義塾大学経済学部卒。科学ライター等を経て、8年にわたりエジプトに暮らし、中東・アフリカ各地を旅してまわる。著書に『アフリカ旅物語』（凱風社）、『ある夜、ピラミッドで』（旅行人）、『孤独な鳥はやさしくうたう』（旅行人）、『美しいをさがす旅にでよう』（白水社）、『増補 へんな毒 すごい毒』（筑摩書房）など。1997年、イラク国際写真展にて金賞受賞。2012年、21年ぶりに旧ザイール、コンゴ民主共和国を訪れ、コンゴ河を丸木舟、大型船、小型船を乗り継いで1700キロを1ヵ月半かけて下る。その顛末を記した『たまたまザイール、またコンゴ』（偕成社）で2016年に第一回斎藤茂太賞特別賞を受賞。

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