書籍・マンガ
アフリカ研究の入門書・基本書
<入門>
『アフリカのいまを知ろう』山田肖子編、岩波ジュニア新書、2008年。
『日本人のためのアフリカ入門』白戸圭一著、ちくま新書、2011年。
『うしろめたさの人類学』松村圭一郎、ミシマ社、2017年。
『新・現代アフリカ入門-人々が変える大陸』勝俣誠著、岩波新書、2013年。
『アフリカ学入門-ポップカルチャーから政治経済まで』舩田クラーセンさやか編、明石書店、2010年。
<初級>
『改訂新版 新書アフリカ史』宮本正興・松田素二編、講談社現代新書、2018年。
『アフリカ入門』川田順造編、新書館、1999年。
『アフリカで学ぶ文化人類学』松本尚之・佐川徹・石田慎一郎・大石高典・橋本栄莉編、昭和堂、2019年。
『アフリカから学ぶ』峯陽一、武内進一、笹岡雄一編、有斐閣、2010年。
『社会人のための現代アフリカ講義』遠藤貢・関谷雄一編、東京大学出版会、2017年。
地域研究・地理・地誌
『世界地誌シリーズ8 アフリカ』島田周平・上田 元編、朝倉書店、2017年。
『○○○を知るための○○章シリーズ』明石書店(〇〇〇には国名が入ります。)
『アフリカ自然学』水野一晴編、古今書院、2005年。
『地図で見るアフリカハンドブック』ジェロー・マグラン・ アラン・デュブレッソン・オリヴィエ・ニノ著、原書房、2019年。
漫画・ポピュラーカルチャー
『まんが アフリカ少年が日本で育った結果』星野ルネ著、毎日新聞出版、2018年。
『まんが アフリカ少年が日本で育った結果 ファミリー編』星野ルネ著、毎日新聞出版、2019年。
『アフリカンプリント――京都で生まれた布物語』並木誠士・上田文・青木美保子著、青幻社、2019年。
歴史・植民地主義
『物語 ナイジェリアの歴史-「アフリカの巨人」の実像-』島田周平著、中公新書、2019
『解放と暴力: 植民地支配とアフリカの現在』小倉 充夫・舩田 クラーセンさやか著、東京大学出版会、2018年。
『ザンジバルの笛―東アフリカ・スワヒリ世界の歴史と文化』富永智津子著、未来社、2001年。
『イスラームと商業の歴史人類学-西アフリカの交易と知識のネットワーク』坂井信三著、世界思想社、2003年。
『黒アフリカ・イスラーム文明論』嶋田義仁著、創成社、2010年。
『アフリカ史再考―女性・ジェンダーの視点から』アイリス・バーガー&E. フランシス・ホワイト著、未來社、2004年。
南北問題・グローバルヒストリー
『褐色の世界史 第三世界とは何か』ヴィジャイ・プラシャド著、粟飯原文子訳、水声社、2013.
『<南>から見た世界03 -アフリカ-国民国家の矛盾を超えて共生へ』木畑洋一他編、大月書店、1999年。
『第三世界の村落開発-貧困の解決-私たちにできること』ロバート・チェンバース著、明石書店、1995年(原書1983年)。
『犬からみた人類史』大石高典・近藤祉秋・池田光穂編、勉誠出版、2019年。
『構造的暴力と平和』ヨハン・ガルトゥング著、中央大学出版部、1991年。
経済
『経済大陸アフリカ-資源、食糧問題から開発政策まで』平野克己著、中公新書、2012年。
『アフリカ問題-開発と援助の世界史』平野克己著、日本評論社、2009年。
『現代アフリカ経済論(シリーズ現代の世界経済8)』北川勝彦・高橋基樹編、ミネルヴァ書房、2014年。
『アフリカ農民の経済 組織原理の地域比較』杉村和彦著、世界思想社、2004年。
『アフリカ資本主義の形成』ジョン・アイリフ著、昭和堂、1996年。
『現代アフリカと開発経済学-市場経済の荒波のなかで』峯陽一著、日本評論社、2007年(初版1997年)。
国際政治・国際関係
『アフリカ国家を再考する』川端正久・落合雄彦編、晃洋書房、2006年。
『開発と国家‐アフリカ政治経済論序説』高橋基樹著、2010年。
『アフリカ安全保障論入門』落合雄彦編、晃洋書房、2019年。
『激動のアフリカ農民-農村の変容から見える国際政治』鍋島孝子著、明石書店、2018年
『アフリカと政治-紛争と貧困とジェンダー』戸田真紀子著、御茶ノ水書房、2010年。
言語
『アフリカをフィールドワークする―ことばを訪ねて』梶茂樹著、大修館書店、1993年。
『アフリカのことばと社会:多言語状況を生きるということ』梶茂樹+砂野幸稔編著、理想社、2009。
『アフリカのろう者と手話の歴史』亀井伸孝著、明石書店、2006年。
『現代アフリカの社会変動-ことばと文化の動態観察』宮本正興、松田素二編、人文書院、2002年。
社会・文化
『アフリカ社会を学ぶ人のために』松田素二編、世界思想社、2014年。
『恋する文化人類学者』鈴木裕之著、世界思想社、2015年。
『子どもたちの生きるアフリカ: 伝統と開発がせめぎあう大地で』清水貴夫・亀井伸孝編、昭和堂、2017年。
『変化を生きぬくブッシュマン:開発政策と先住民運動のはざまで』丸山淳子著、世界思想社、2010年。
『民族境界の歴史生態学-カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』大石高典著、京都大学学術出版会、2016年。
『暴力と歓待の民族誌―東アフリカ牧畜社会の戦争と平和』佐川徹、昭和堂、2011年。
『都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』小川さやか著、世界思想社、2011年。
『抵抗する都市』松田素二著、岩波書店、1999年。
開発・援助・国際協力
『開発学を学ぶ人のために』菊地京子編、世界思想社、2008年。
『開発援助の社会学』佐藤寛著、世界思想社、2009年。
『援助じゃアフリカは発展しない』ダンビサ・モヨ著、東洋経済新報社、2010年。
『放漫な援助』ウイリアム・イースタリー著、東洋経済、2009年。
『新生アフリカの内発的発展-住民自立と支援-』大林稔、西川潤、阪本公美子編、昭和堂、2014。
『コンゴ・森と河をつなぐ―人類学者と地域住民がめざす開発と保全の両立』松浦直毅・山口亮太・高村伸吾・木村大治編、明石書店、2020年。
『アフリカの教育開発と国際協力』澤村信英著、明石書店、2007年。
紛争・平和構築
『平和構築入門: その思想と方法を問いなおす』篠田英朗著、ちくま新書、2013年。
『資源大国アフリカ-暴力が結ぶ貧困と繁栄』白戸圭一著、朝日文庫、2009年。
『世界最悪の紛争「コンゴ」-平和以外になんでもある国-』米川正子著、創成社、2010年。
『現代アフリカの紛争と国家-ポストコロニアル化賛成国家とルワンダ・ジェノサイド』武内進一著、明石書店、2009年。
『戦争と平和の間-紛争勃発後のアフリカと国際社会』武内進一編、アジア経済研究所、2008年。
『創造するアフリカ農民-紛争国周辺農村を生きる生計戦略』村尾るみこ著、昭和堂、2012年。
『国際紛争を読み解く五つの視座―現代世界の「戦争の構造」』篠田英朗著、講談社選書メチエ、2015。
食文化・農業・農村
『アフリカ料理の本』アフリカ理解プロジェクト著・出版、2014年。
『ブルキナファソを喰う!』清水貴夫著、あいり出版、2019年。
『食と農のアフリカ史: 現代の基層に迫る』石川博樹・小松かおり・藤本武編、昭和堂、2016年。
『アフリカ 可能性を生きる農民-環境・国家・村の比較生態研究』島田周平著、京都大学学術出版会、2007年。
『フィールド地域研究と農村開発』掛谷誠・伊谷樹一編、京都大学学術出版会、2011年。
『アフリカ農耕民の世界 その在来性と変容』掛谷誠編、京都大学学術出版会、2002年。
『食と農を学ぶ人のために』祖田修・杉村和彦著、世界思想社、2010年。
ジェンダー・セクシュアリティ
『アフリカの森の女たち――文化・進化・発達の人類学』ボニー・ヒューレット著、服部志帆・大石高典・戸田美佳子共訳、春風社、2020年。
『「シングル」で生きる-人類学者のフィールドから』椎野若菜編、御茶の水書房、2010年。
『ジェンダー-女と男の世界』イヴァン・イリイチ著、岩波現代選書、1984年。
『アフリカ女性の民族誌‐伝統と近代化のはざまで』和田正平編、明石書店、1996年。
『ジェンダー学の最前線』R.コンネル著、世界思想社、2008年。
『ジェンダー・開発・NGO-私たち自身のエンパワーメント』キャロライン・モーザ著、新評論、1998年。
文学・小説
『なにかが首のまわりに』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著、くぼたのぞみ訳、河出文庫、2019年。
『崩れゆく絆』チヌア・アチェベ著、粟飯原文子訳、光文社古典新訳文庫、2013年。
『やし酒飲み』エイモス・チュツオーラ著、土屋哲訳、晶文社、1998年。
『半分のぼった黄色い太陽』チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著、くぼたのぞみ訳、河出書房新社、2010年。
『アラーの神にもいわれはない―ある西アフリカ少年兵の物語』アマドゥ・クルマ著、真島一郎訳、人文書院、2003年。
『アフリカの日々』アイザック・ディネーセン著、晶文社、1981年。
『ぼくらが漁師だったころ』チゴズィエ・オビオマ著、粟飯原文子訳、早川書房、2017年。
『精神の脱植民地化』グギ・ワ・ジオンゴ著、第三書館、1985年。
最終更新: 2020年4月12日