報告:山本貴仁(アフリカ地域専攻、2022年度入学)
こんにちは!22年度アフリカ料理店「njoo」店長を務めてました1年の山本です!
アフリカ専攻のよさが凝縮しまくった料理店準備と当日運営を振り返っていきます!!
受験生の皆さんには、大学生活1年目のイメージが伝われば良いなと思います。
アフ科(※アフリカ地域専攻のこと)のこれまでの生活を今後も投稿していくのでお楽しみに!
アフ科の目標は「アフリカの良さを発信することを軸に、アフ科の雰囲気の良さをお客さんにも伝播させ、我々とお客さん双方が満足して終えられる。」ということでした。ネガティブな側面に着目されがちなアフリカですが、ポジティブな面に着目してほしいということに加え、アフ科は本当に雰囲気が良い語科であるので、我々もお客さんも楽しめたらいいという目標になりました。店名の「njoo」はスワヒリ語で「来てね」という意味で、キャッチーなネーミングとなっています。
外語祭では、各専攻地域の料理を提供しますが、アフリカ専攻は、ブッサというヤム芋のコロッケ「ブッサ」とビーナッツとトマトのチキンシチュー「マフェ」を提供しました(写真1)!どちらも西アフリカを中心に食されている料理です。何度も何度も試作会を重ねて(写真2)、みんなで味を高めていったお料理です!メニュー開発担当の仲間は家でも作ってくれていたようで本当に感謝しています。
写真1: ブッサとマフェ
写真2: 試作会の様子
料理以外でも我々はこだわりました。
まずはお店の正面装飾です。アフ科には芸術のプロがいるのでしょうか(笑)
デザインが素敵すぎて感動でした。空きコマを使いながら、みんなで塗っていきました(写真3)。
お店の前の木と看板がうまく調和して、ジャングル感が増した仕上がり(写真4)になりました!
写真3 装飾するアフ科メンバー
写真4: 周りの木に融けこむアフ科の正面看板
続いてポスターです。
今すぐに料理が買いたくなるポスターですよね!(笑)
アフリカ料理店は料理以外にコースターとポーチも販売しました。クラスメートの1人が夏休みにガーナに行った時に買ってきてくれた布を用いました。可愛らしい柄ということで、こちらも大好評で、とても嬉しかったです。
写真5: アフ科のポスター
さて、当日の話も振り返っていきましょう!
なんといっても、とんでもなく忙しい5日間でした。特に初日は、経験も何もないところから始めますから、常に頭も足も動かし続けるハードなものでした。
それでも、お客さまの美味しかったという一言が、頑張り続けるモチベーションになりましたし、アフ科内で毎日振り返りをしながら、あくまでも楽しみながらやっていたというのが、最後にみんなで「最高の5日間だったね」と言えた要因なのかなと思います。
当日の一部の時間帯にはアフリカからの交換留学生3名が、接客などを手伝ってくれました。アフ科の魅力の一つである留学生との距離の近さが生きたのかなと思います。全員にとって、良い経験でした。ありがとう!
写真6: 外語祭当日のショーケース
写真7: アフリカ各国の言語で書かれた引換券
写真8: 打ち上げ後の様子
最後に、この料理店を支えてくれた、全ての人に感謝したいと思います。ご来場いただいたお客様、外語祭実行委員会、仕入れ先の皆様、アフリカ専攻の先輩、先生方、留学生の皆さん、そして何より共に頑張り続けたアフ科の仲間に、感謝します。
みんなが個性的な武器を持ち、さらに高い協調性があったからこそ、目標達成につながったのかなと思います。全員でハードワークした結果、素晴らしい外語祭になりました。この上ない環境のアフ科大好きです!
さて来年は語劇です。語劇に向けた構想も始まっているのでご期待ください!
最終更新:2022年12月28日