[自由発表]
畑恵里子「『落窪物語』の「盗人」たち」
[テーマ発表]
西野入篤男「「よむこと(読・詠・誦・訓)」の諸相」
[自由発表]
キャサリン・ワトレー「平安・鎌倉物語における暴力の音景──『源氏物語』と『平家物語』に聴く「乱」の響き」
[テーマ発表]
福里将平「地方で「読むこと」/地方を「読むこと」」
[自由発表]
馬場淳子「平安文学を題材とした春興狂歌摺物―岳亭春信画「本町連物かたり十番」について―」
[テーマ発表]
布村浩一「先行テクストを〈翻案=訓む〉とは」
[自由発表]
西原志保「よむことと編むこと、縫うこと、織ること、紡ぐこと」
[テーマ発表]
兵藤裕己「〈よむ〉ことの文献学――記載と口承」
[テーマシンポジウム]「テクストにとって「読む」とはなにか―実証主義・歴史主義・作家主義に抗して― 」
高木信「〈朝顔〉の悲劇/亡霊たちの〈憂鬱〉」
伊藤禎子「三島由紀夫『獣の戯れ』を読む――「生田川伝説」のひろがり」
坪井秀人「物研との対話のために」
司会:草場英智(テーマ発表委員)
[自由発表]
橋本ゆかり「『和泉式部日記』月となぐさめの世語り―詠む/読む、書く/読む、記憶のミルフィーユ―」
越野優子「『源氏物語』匂宮巻と『雲隠六帖』雲隠巻を繋ぐものと分かつもの―傍流として、主流として揺れ動きつつ」
東原伸明「『源氏物語』「東屋」巻と『国宝 源氏物語絵巻』「東屋(二)」の対話的分析―二十一世紀現在における源氏物語テクスト論の実践」
[テーマ発表]
ローレン・ウォーラー「「朝顔」を「木槿」と訓むこと―和漢文学の異種交雑性(ハイブリディティ)に関する考案」
[自由発表]
張培華「『源氏物語』「帚木」意象考」
[テーマ発表]
内田裕太「〈空白〉の埋めかた―川端康成「たまゆら」の位相」
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