1973年度(昭和48

年間テーマ「物語にとって説話とは何か」

【4月例会】通算第9回(4月8日 豊島青年会館)

[研究発表]

 鴨野文子「阿闇梨と八宮―道心の糸―」

 藤井貞和「室町時代の物語について―物語文学事典のために―」

【6月例会】通算第10回(6月10日 豊島青年館)

[研究発表]

 鈴木信好「澪標の巻の一問題」

 渡辺秀夫「国史薨卒伝記をめぐって―業平伝記解補闕―」

 原国人「歴史と文学の間隙」

【第2回大会】(8月25~26日 奥多摩御岳山荘)

[シンポジウム]「物語にとって説話とは何か」

 高橋亨「〈説話〉と〈物語〉」

 石原昭平「〈説話〉と〈物語〉」

 司会:藤井貞和

[研究発表]

 池田和臣「宇治十帖の「こと多し」をめぐって」

 林松夫「大和物語の一説話について」

 安藤亨子「浦島太郎のはなしについて」

 長谷川政春「熊野本地の物語」

【10月例会】通算第11回(10月14日 豊島青年館)

[研究発表]

 大畑とき子「書かれなかった女楽―源氏物語の方法―」

 大洋和俊「平家物語の方法―巻十一「大臣殿誅」をめぐって―」

【12月例会】通算第12回(12月9日 豊島青年館)

[研究発表]

 石津はるみ「若菜巻の人物構図をめぐって」

[講演]都合により中止

 金田元彦「源氏物語について」

【2月例会】通算第13回(2月10日 豊島青年館)

[研究発表]

 豊島秀範「宇津保物語の場面転換について」

 阿部好臣「源氏物語を結ぶもの「まことや」」

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