1977年度(昭和52

年間テーマ「時間と空間」

【4月例会】通算第29回(4月17日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 曽根誠一「蜻蛉日記上巻の時間について」

 原国人「宇津保物語の成立史断片―国ゆづりの巻の史実から―」

【6月例会】通算第30回(6月12日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 大倉比呂志「物語的視点の導入―〈超越的視点〉の意味―」

 石原昭平「招魂と鎮魂―篁物語の一節臆談―」

【第6回大会】(8月28~30日 志摩国民休暇村)

[シンポジウム]「時間と空間」

 阿部好臣「《歌語り・冒頭・けり》報告その後」

 村川和子「時間性及び空間性―散文和歌混合形態における―」

 長谷川政春「時間と空間」

[研究発表]

 小田切文洋「藤壺物語の周辺」

 杉山英昭「源氏物語の装束叙述―正篇をめぐって―」

【10月例会】通算第31回(10月16日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 小峯和明「説話の構造」

 土方洋一「『源氏物語』の初期についての一観点」

【12月例会】通算第32回(12月26日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 原岡文子「「宿木」の巻の語りについて―中君の物語をめぐって―」

 河添房江「寝覚の発端への一考察」

【2月例会】通算第33回(2月19日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 神田龍身「『今とりかへばや』論」

 長尾有里子「怨霊思想の二面性について」

【3月例会】通算第34回(3月12日 江戸川公園)

[研究発表]

 三田村雅子「宇津保物語の〈時間〉―年中行事の方法をめぐって―」

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