1976年度（昭和51）

年間テーマ「語りと類型」

【4月例会】通算第24回（4月11日 本郷学士会館）

［研究発表］

　原国人「『落窪物語』の成立について」

　大畑とき子「源氏物語と密通」

【6月例会】通算第25回（6月13日 本郷学士会館）

［研究発表］

　小嶋菜温子「紫式部日記―負の相乗性―」

　神野藤昭夫「入水譚の問題点―年間テーマのうち―」

【第5回大会】（8月25～27日 本郷学士会館）

［研究発表］

　三田村雅子「枕草子の年中行事」

　藤井貞和「柏木と時代性」

　廣田収「大和物語の一性格」

　段上修二「時代論としての歌物語」

【10月例会】通算第26回（10月10日 都立白鷗高校）

［研究発表］

　平井仁子「狭衣物語試論」

　阿部好臣「浮舟物語主題攷―死と蘇生を軸として―」

【12月例会】通算第27回（12月12日 都立白鷗高校）

［研究発表］

　豊島秀範「無名草子の松浦宮物語評言について」

　村川和子「狭衣物語における時間と空間考」

【2月例会】通算第28回（2月18日 都立白鷗高校）

［研究発表］

　末沢明子「物語の叙述態度と主人公」

　日向一雅「源氏物語の「恥」をめぐって」

　三谷邦明「物語文学の〈時間〉と〈空間〉―時間の構造化を中心に―」