2022年度(令和4

年間テーマ:次の十年へ 今までの問題意識をいかに引き受けるか

4月例会通算第435回4月16日  オンライン)

自由発表]

 久保田千仁「『枕草子』の音楽場面――記号化する楽器――」

テーマ発表]

 草場英智「〈交通〉をめぐる新たな展開/転回――中世前期紀行文をめぐって」

5月例会】通算第436回(528日  オンライン)

[自由発表]

 白窪怜「『源氏物語』のニオイ――「人香」考――」 

[テーマ発表]

 本橋裕美「〈性差(ジェンダー)〉1994年・〈性(セックス)〉1995年」 

6月例会】通算第437回(6月18日  オンライン)

[自由発表]

 藤井貞和「物語/和歌を支える文法の構築――krsm立体と漢字かな交じり文」

[テーマ発表]

 中丸貴史「これからの文学について――研究者の凡庸すぎる悪と大衆批判――」

7月例会】通算第438回(7月16日  オンライン)

[テーマ発表]

 富澤萌未「和歌の引用と語り――〈歌と語りの構造〉1980」

【第50回大会】(8月22~24日  お気軽会議室・鹿児島市国際交流センターオンライン)

[合評会]

伊勢光[著]『『夜の寝覚』から読む物語文学史』(新典社 2020年

評者:宮下雅恵・馬場淳子

[自由発表]

石黒秀昌「言文一致体再考;直示中心を設定する「た」を用いた非報告体として」

[シンポジウム]〈外部/内部〉の思考を、〈内/外〉化する――〈もの〉からの視点を内在化するために――

司会:草場英智(前半) 高木信(後半)

パネリスト:園山千里 ローレン・ウォーラー ダリン・テネフ

コメンテータ:ツベタナ・クリステワ 富澤萌未

9月例会】通算第439回(9月17日  オンライン)

合評会

末澤明子[著]『王朝物語の表現生成――源氏物語と周辺の文学』(新典社 2019年)

評者:河添房江 千野裕子

[テーマ発表]

武藤那賀子「古典籍が「貴重書」となるとき――玉里文庫本古筆源氏物語を例に」

11月例会通算第440回(11月19日  オンライン)

自由発表

張培華「『源氏物語』「末摘花」意象考」

合評会

中丸貴史[著]『『御二条師通記』論 平安朝〈古記録〉というテクスト』

評者:布村浩一 日向一雅 加藤友康

12月例会】通算第441回(12月17日 青山学院大学/オンライン

[合評会]

『物語研究』第22号合評会(前半)

評者:武藤那賀子・石垣佳奈子・高木信・助川幸逸郎・久保田千仁・白窪怜

【1月例会】通算第442回(1月28日 オンライン)

[合評会]

『物語研究』第22号合評会(後半

評者:草場英智・西本香子・中丸貴史・陣野英則・上原作和

3月例会】通算第443回(3月18日  日本大学 /オンライン)

[ミニ・シンポジウム]「物語論と注釈――分断から再結合への祈りを込めて」

司会:越野優子

報告者:松本大・上野英子・山本貴光

コーディネーター:藤井貞和

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