1987年度(昭和62

年間テーマ「喩」

【4月例会】通算第125回(4月18日 國學院大学)

[研究発表]

 甘利忠彦「『源氏物語』第一部の機軸―「桐壺帝」考―」

 浅尾広良「北山と若紫―春日野の変奏―」

【5月例会】通算第126回(5月16日 日本大学)

[研究発表]

 土方洋一「〈喩〉の意味を考える」

 阿部好臣「とりかへばや物語の主軸―引用と解体の地平―」

【6月例会】通算第127回(6月20日 聖心女子大学)

[研究発表]

 猪股ときわ「歌における「喩」―『歌式』・ワザウタとこころ―」

 鈴木泰恵「狭衣物語粉河詣をめぐって」

【7月例会】通算第128回(7月18日 早稲田大学)

[研究発表]

 渡部泰明「「よそへ」考―古代末期和歌修辞意識への一視角―」

 根本智治「賢木巻の位置」

【第16回大会】(8月24~26日 下呂温泉 湯ヶ峰)

[シンポジウム]

 東原伸明「宇津保物語の〈喩〉空間―「吹上」のトポグラフィ―」

 小林正明「村上春樹・その自閉と脱出」

 高橋亨「〈喩〉の心的遠近法」

[研究発表]

 室永優子「若菜論―光源氏の紫上頌をめぐって―」

 野村倫子「飛鳥井姫君と九州」

 佐々木美季「万葉集の伝承関係歌―地名と伝承―」

 深澤徹「和歌的な散文ということ―『蜻蛉日記』の文章形成―」

【10月例会】通算第129回(10月17日 早稲田大学)

[研究発表]

 神田龍身「「宇治十帖」分身論(ドッペルゲンゲル)」

 北川真理「有明の別れ―文末表現における「べし」の多用―」

【11月例会】通算第130回(11月21日 日本大学)

[研究発表]

 植田恭代「『源氏物語』にみる催馬楽」

 佐伯雅子「本朝麗藻の諸本について」

【12月例会】通算第131回(12月19日 國學院大学)

[研究発表]

 小嶋菜温子「光源氏とタブ―神璽(レガリア)のゆくえ―」

 藤田真理「源氏物語・中空の女君」

【1月例会】通算第132回(1月16日 早稲田大学)

[研究発表]

 井上眞弓「狭衣物語の秩序形成」

 日向一雅「玉鬘物語の構造と位相」

【3月例会】通算第133回(3月19日 日本大学)

[研究発表]

 吉原理恵子「源氏物語に登場する「今」」

 小森潔「枕草子「宮にはじめてまゐりたるころ」の段を考える」

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