1979年度(昭和54

年間テーマ「〈語り〉の構造」

【4月例会】通算第45回(4月15日 都立白鷗高校)

[テーマ発表]

 原国人「「語り」その周辺」

 アマンダ・スティンチクム「「浮舟」の巻における〈話声〉の問題」

【5月例会】通算第46回(5月20日 勤労青少年の家)

[自由発表]

 長尾有里子「「空ぞみらるる」私考」

 神田龍身「『浜松中納言物語』論」

【6月例会】通算第47回(6月7日 勤労青少年の家)

[研究発表]

 土方洋一「物語文学における〈語り〉」

[合評会]『物語研究』(創刊号)

 評者:高橋亨・石原昭平

【7月例会】通算第48回(7月7日 勤労青少年の家)

[研究発表]

 原岡文子「光源氏の御祖母―二条院の出発―」

 成嶋国彦「無題」

【第8回大会】(8月29~31日 高山)

[シンポジウム]

 三田村雅子「「見ること」と「語ること」―宇津保物語を起点に―」

 小峯和明「今昔物語集の語り」

[研究発表]

 安藤亨子「浜松中納言物語の位置」

 阿部好臣「虫麿から物語へ―物語発生の意味をめぐって―」

 深澤徹「『蜻蛉日記』における〈作者〉の位相」

【10月例会】通算第49回(10月9日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 小嶋菜温子「負の時間パートⅡ」

 三谷邦明「年間テーマ「〈語り〉の構造」の可能性=〈語り〉と〈書くこと〉=」

【11月例会】通算第50回(11月18日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 竹内宇生「大鏡の構造と語り手の機能」

 藤井貞和「「かがり火」「野分」「夕霧」「東屋」―死者の〈語り〉をめぐって―」

【12月例会】通算第51回(12月8日 エスペラント会館)

[研究発表]

 伊達佳弘「「三巻本枕草子」の構成について」

 半谷芳文「『懐風藻』『凌雲新集』『経国集』に表われた「桜花」の詩をめぐって」

【1月例会】通算第52回(1月20日 都立白鷗高校)

[研究発表]

 伊藤一男「ことばの調伏」

 関根賢司「〈語り〉の構造へ」

【2月例会】通算第53回(2月8日 世田谷区立代沢福祉会館)

[研究発表]

 日向一雅「光源氏論への一視点―家の遺志と王権と―」

 丸田節子「宇治八宮の心情とその遺言」

【3月例会】通算第54回(3月23日 東京学芸大学二十周年記念館)

[研究発表]

 兵藤裕己「物語・語り物と本文(テキスト)」

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