[研究発表]
小嶋菜温子「『豊饒の海』のナラトロジ―『九雲夢』あるいは『竹取』を通して―」
齋藤正志「仲忠子息誕生の意義とうつほ物語の構成」
[研究発表]
小林正明「人魚姫の四肢構造―吉本ばなな論―」
橋本ゆかり「権力再編」
[研究発表]
井上眞弓「もう一つの引用論」
日向一雅「大和物語「蘆刈」譚の出典その他」
[研究発表]
今井俊哉「ネクスト・テクスト―『ドラゴンクエスト』の物語学―」
佐藤信一「石上乙麻呂の表現について」
[シンポジウム]
安藤徹「聴き手という視座―『源氏物語』に向けて―」
東原伸明「分身(ドウブル)の物語―もしくは『あきぎり』の語りの視線と作中内引用―」
長谷川政春「『忘却の河』の物語学」
ルイス・クック「古今伝授と「現代」」
司会:小林正明・高橋亨
[研究発表]
上原作和「光源氏の秘琴傳授―若菜巻の女樂をめぐって―」
立花弥生「源氏物語の尼に関する一考察」
高橋照美「正妻と養女―紫の上の地位をめぐって―」
阿部好臣「若紫巻と『伊勢物語』―〈引用〉の実相と〈構造〉―」
松浦あゆみ「『浜松中納言物語』巻三考―中納言の唐后思慕と御前での唐語り―」
三谷邦明「源氏物語の語り手たち―存在としての女房あるいは語り手・無限の私・読者・話者―」
[研究発表]
与野覇恵子「物語としての家族―一九八〇年代の女性作家」
新井正「源氏物語第三部の主観と時間」
[研究発表]
三田村雅子「ノルウェイの森を読む」
久富木原玲「神功、応神神話と八十島祭―百合若大臣論のために」
[研究発表]
山岸郁子「「御真影」焼失の物語 久米正雄「父の死」」
瀬戸宏太「翁丸章段」
[研究発表]
榎本正樹「メディア・レヴォリューション―九〇年代の情報環境と物語空間―」
神野藤昭夫「散佚物語『ちぢにくだくる』の復原と〈しのびね型〉物語群」
[研究発表]
岡部隆志「自己意識とエロス―『罪と罰』と『浮雲』における自己意識の位相―」
大胡太郎「歌枕・流離・王権―光源氏論のために―」
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