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物語〈女と男〉 新物語研究3
物語〈女と男〉 新物語研究3
発行:1995年11月28日
編者:物語研究会
編集委員:磯村清隆・神野藤昭夫・小嶋菜温子・佐藤信一・宗雪修三・吉井美弥子
発行所:有精堂
定価:5974円
〈座談会〉物語〈女と男〉
出席者:飯田祐子・神田龍身・小嶋菜温子・小林正明・小森潔・高木信・服藤早苗
司会:吉井美弥子
〈論文〉
〈特集〉物語〈女と男〉
久富木原玲「天照大神の巫女たち―六条御休所、そして源典侍―」
今井久代「柏木物語の「女」と男たち―「帝の御妻をも過つ」業平幻想―」
阿部好臣「物の怪誕生―柏木物語の本質―」
植田恭代「宿木巻の薫―ふたつの「女々し」から―」
大森純子「浮舟・うた・ジェンダー―表現形式としての「手習」について―」
木村朗子「『源氏物語』におけるジェンダーの女性(おんなせい)について」
大洋和俊「後朝の言説―枕草子の〈女〉と〈男〉―」
東原伸明「『虫めづる姫君』のパロディ・ジェンダー・セクシュアリティ」
西本寮子「演じ続ける女君―『今とりかへばや』における罪の問題―」
安田真一「〈女〉と〈男〉の世界―『とりかへばや』四の君をめぐって―」
〈自由論文〉
斎藤英喜「平安内裏のアマテラス―内侍所神鏡をめぐる伝承と言説―」
池田節子「「いまめかし」考―玉鬘十帖の光源氏―」
北川真理「物語の文末についての一考察―『有明の別れ』の「べし」文末を中心として―」
あとがき
英文目次
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