1989年度(平成元)
年間テーマ「犯/共同体・交通・表現(大会テーマ)」
【4月例会】通算第143回(4月15日 早稲田大学)
[研究発表]
高木史人「共同体・交通・表現―昔話の伝承動態―」
瀬戸宏太「光源氏と道心」
【5月例会】通算第144回(5月20日 日本大学)
小林正明・小嶋菜温子・阿部好臣「〈共同体・交通・表現〉大会テーマに向けて」
伊藤一男「年齢(とし)渉猟」
【6月例会】通算第145回(6月17日 早稲田大学)
[研究発表]
藤井貞和「〈共同体・交通・表現〉」
河添房江「北山の光源氏―光源氏と王権(二)―」
【7月例会】通算第146回(7月15日 國學院大学)
[研究発表]
斎藤英喜「〈共同体・交通・表現〉〈交通〉としての古代」
馬場光子「院政期の歌謡」
【第18回大会】(8月6~10日 沖縄スカイプラザホテル)物語研究会・古代文学会・古代文学研究会合同大会
[シンポジウム]
工藤隆「巡行の諸相」
末次智「ニライカナイの上野千鶴子―琉球国王の出自をめぐって―」
長谷川政春「伊勢物語からみえてくる共同体・交通・表現」
[研究発表]
猪俣ときわ「「遊行」と歌垣」
植田恭代「竹河巻の方法―踏歌・歌垣・催馬楽―」
岡部隆志「荒ぶる神の生と死」
高橋亨「「よ」の時空と生成力」
深澤徹「洛陽田楽記を読む」
兵藤裕己「二つの共同制、二つの天皇制―名和(尚?)氏流のゴロツキ伝承をめぐって―」
【10月例会】通算第147回(10月14日 日本大学)
[研究発表]
三谷邦明「源氏物語と語り手たち
―物語文学と被差別あるいは大会テーマ「共同体・交通・表現」を批判する―」
甘利忠彦「紫上論のために―六条院の栄華の生成との関わり―」
【11月例会】通算第148回(11月18日 國學院大学)
[研究発表]
石井正己「能の「語り」」
[合評会]三谷邦明[著]『物語文学の方法Ⅰ』『物語文学の方法Ⅱ』
評者:岡部隆志・東原伸明
【12月例会】通算第149回(12月16日 日本大学)
[研究発表]
土方洋一「源氏物語の点と線」
鈴木日出男「神楽歌・催馬楽、そして『源氏物語』」
【1月例会】通算第150回(1月20日 早稲田大学)
[研究発表]
今井俊哉「中臣壽詞を読む」
加藤洋介「准拠論の発生と展開」
【3月例会】通算第151回(3月17日 國學院大学)
[研究発表]
阿部好臣「プレテキスト・犯・交通―『源氏物語』桐壺と長恨歌―」
佐藤信一「『本朝麗藻』に見る法華経信仰―表現による《犯》として―」
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