Head of the ARA

投稿日: 2020/01/04 16:57:37

期日:2019 年 11 月 23 日

場所:荒川 幸魂大橋⇒戸田橋上流

距離:5.25km

種目:W4X+ (Cミサキ、Sハヤカ、3ジュリー、2リンカ、B ニコ)

潮流:上げ潮

天候:雨。

気温15℃

クルーの感想:

・今日は寒く、体がかなり冷えている中での待機や行動は大変だった。

・天気と列からの疲労を考えると、全体の時間はとても良かったと思います!

・半分ぐらいの時に余裕だと思っていたら、最後まであまり体力が残らなかった。

・ボートを速くするために、より多くのパワー10をとるべきだったと思います。

・500mラップが落ちると思ったけど、あまり落ちずに最後の 1000mで少しずつ上げる事が出来た。

・仲間の皆が声をかけてくれて、頑張ろうと思えました。

・個人的にリギングはとても良かった。

・このレースに参加して仲間と漕ぐ事の大切さを改めて感じました。

・コックスや 3 番の声掛けのおかげで気合が入り、足蹴りもうまくできたと思う。

・みんなで声をかけあって、ほぼ一定のペースで漕ぎ切ることができた。

・20 分を切る事が出来なかった。スタート時間にスタートラインに着くことが出来なかった。

・諦めず一生懸命にやろうと思いました。

・みんなとレースをいう貴重な時間を過ごし、素晴らしい思い出が出来ました。

・コックスや仲間に任せっきりにせず、時間の管理やスケジュールを確認する事をしようと思いました。

コーチの感想:

本日 11/23 の戸田・荒川は朝からひっきり無しにヒサメが途切れることなく降り続いた出漕のクルー達にはとても厳しいコンディション下での大会となりました。

この crew が漕いでいるところをレースの最後の 20 本ほど見ただけですが、感想は「思ったより良く漕げている」です。

ストロークレイト31-32なので、レイトの割には非常に良いリズム、と言ってもほめ過ぎではありません。

しかしタイムでみると、大学生相手とは言えかなりの大差をつけられ、高校の一流 crew に比べても、やはり実力は大きな差があります。

早稲田艇庫のサポートをアレンジ、大会運営に携わったコーチ陣、父兄の方々大変にお疲れ様でした。

折角策定したタイムテーブルをもう少し深刻に受け止めて、時間の管理を的確にするべきであったと悔やまれます。

何はともあれ、スタート地点に 10 分前の 11:55 に到着できなかったのは失格扱いされても仕方なかったことですが、小一時間のウエイティングがあったとはいえ、レースに組み込んで貰えたのは何よりでした。

最後に選手たちの感想で嬉しかったのは、「コックスや 3 番の声掛けのおかげで気合が入り」、「、みんなで声をかけあって、ほぼ一定のペースで漕ぎ切ることができた」、「仲間の皆が声をかけてくれて、頑張ろうと思えました」

と言う部分です。ボートは基本的に団体スポーツです(シングルスカルという例外はありますが)。

いままでややもすると欠けていた team-work とか one for all, all for one という気持ちがこれを機会に、YJR の中で育ってくれることを大いに期待します。

Team-work には率直な意見が時には必要です。

“The bow pair was rushing a little”はその良い例です。