7月27日(日)

Mama Crew

特記事項：

Shoot Crewクルーは整調ペアにパワーウエイトを置いてグイグイ艇を持っていく構成。

対してYamato Crewは軽量ペアを整調に配してリズムでスピードを作るというポジションに。

１回目はスタートでShoot Crewクルーが出るも、すぐにYamato Crewが抜き返す。

そのまま逃げ切るかと思ったら、中盤で並び横一列に！

最後はShoot Crewクルーがキャッチが合わなくなった隙に、Yamato Crewが前にでてゴール。

中身の濃いいいレースが出来ました。

Mama Crewは綺麗に漕げている点はさすが。

水中ももっと長く押し続ける事出来れば、まだまだ２段、３段上のタイムが出ます。

午後の２回目はかなりの強風と満ち潮の影響で全体的にタイムが伸び悩んだのと、

アクシデントでレースにならず、残念な結果に終わった。

ヒヤリ・ハット：

午後の２回目のレースは強風と潮の影響で、橋の手前からのランニングスタートとなりました。

Yamato Crewがスタートラインを通過する時に、スタート位置確保用に橋から垂らしてあるロープのブイが３番のリガーに絡まった。

それにより、Yamato Crewは急ブレーキがかかり、そのまま吊り上った状態に。

乗っていた漕ぎ手は全員身体が浮いてしまうほどの衝撃があり、ストローク側に大きく傾いたため整調のミサキが水面に投げ出されそうに・・・。

艇がひっくり返らないようにバウサイドに重心を何とか移動出来たタイミングであったのと、ミサキの運動神経で何とか艇にしがみつける事が

出来たので転覆、落水は免れレースはそのまま続行出来た。

かなりの危険な状態であったのと、他のクルーにおいても同じ様な事が起こっていたとの話もあったため、

大会運営委員会には、今後ランニングスタートとする場合は、スタートロープを事故にならない位置まで引き上げるように、強く要請した。