6月15日(日)

投稿日: 2014/06/21 15:51:09

気温?℃ 湿度?% 水温?℃

コーチ)イトウ モリヤ

参加スクール生)ミサキ、タクミ、ユキノ、タイチ、シュン、ハヤカ、ニコ、ハルタ、ヤマト、シュート

保護者)2名

練習内容:

ナックル2艇による並べとコックス練習

本日は大会前ということもあり、各クルーに分かれての練習。

内容も技術練習というより、レース感覚を掴むための並べ。

それともう一つはコックス育成のための練習。

第一回目の並べ途中で、両方のボートが接触。

女子クルーは止まってしまった。男子クルーは止まらずにそのまま漕ぎ続けた。

その様子をみてイトウコーチから以下の3点の激が・・・

①今日やることは試合だ。

試合はゴールに先に着いたら勝ち。遅れたら負け。接触したぐらいで4人とも漕ぐのをやめてしまう!!

君たちには勝つ気があるのか!?

②君たちは実力を発揮すれば絶対に勝てる。次は絶対に勝ってこい。

③実力をはっきするためには、前の選手の背中を見て、4人がピッタリ合わせることに集中する。

試合中に相手のクルーなんかに気をとられていたり、相手を見ていたらダメ。

ゴールまで4人がピッタリ合わせることに集中するのはむずかしい。

だけど次は2回ともゴールまで集中すること!。

その結果、後の2回の並べは「女子クルー」の圧勝。

今日は何をできないと負け、何ができると優勝できるということをカラダでりかいできたのではないか。

男子クルーには、「接触してもしっかり漕いだ、何が起きても4人で漕いだのはえらい」と言ってもらっていたが、

試合への意欲と集中力の強化が急務である。

特記事項:

モリヤコーチが生徒に、「お台場レガッタのために誰が何番を漕いだらよいかチームの中で相談して決めなさい」と。

「この4人で優勝するためには」という日常の練習にない大事な目標をはっきり意識させる指導プログラムはすばらしい。

YJRのどのクルーも優勝できるように、陰ながら祈ってます。(イトウコーチ)

ヒヤリ・ハット:

上記のとおり第一回目の並べ途中で、両方のボートが接触。

当然、接触は避けなければならない。それはコックスの技量である。