竹リサイクルの決定打となるか?公社開発の「親子循環システム」

投稿日: Jan 10, 2017 8:44:45 PM

筍の名産地、京都・乙訓の竹を有効活用すべく、京都環境保全公社が農産物の鮮度を保つ竹炭材料を開発した。竹で筍を守る親子循環システムとしてPRしている。長岡京市が間伐した竹から作ったチップ材の用途を探していたところ、公社廃棄物リサイクル炉を使った炭化試験の工夫により、筍の時間経過とともに増加するシュウ酸の増加の抑止に成功。

首都圏にも朝掘り筍の鮮度が届けられるし、今後は京野菜等にも対応したいと担当者は意気込む。