Tako Hatirou 的処世法について

投稿日: Oct 04, 2010 9:28:23 PM

尖閣問題については、我々の職域でも、少なからずお互いに遠慮する空気が流れています。

私個人としては、結果として我が国から「今日はこのくらいにしといたわ!」とこぶしを下ろしたことは妥当だったと考えています。

今開かれているASEMでも、ギリシャ国債の買い支えを中国が約束し、EUにとっては中国、さらにはインド、さらにさらにはカタール・UAE等の新興国が、現難局をのりきるためには依存せざるを得ない存在になってきています。もはやアメリカは自国内問題でいっぱいいっぱいで頼りにならないようです。

同じように、南シナ海問題を考えるならば、アメリカが何とかしてくれるという保証は100%はたぶんないと思います。当然自国事情を優先させるからです。

タカ派の政治屋さんはいきまいているようですが、ここは一歩引いて、”たこ八郎”または”ミスター・オクレ”的行動・発言によって相手に油断させ、

秘密裏に舞台裏で作戦と訓練をいざという時の為に積み重ねるべきではないでしょうか。