大阪百貨店戦争

投稿日: Jan 22, 2011 10:8:5 PM

今年、大阪市梅田地区の大型小売店面積が倍増するとのことです。三越伊勢丹のオープン、大丸、阪急、阪神の増床改装さらにさきにはJRの広大なヤード(サーカースタジアム候補とか)開発が控えています。大阪の通常の商圏で考えると完全なチキンレースなのですが、九州新幹線開通、関空からの直行列車駅開設、関空の中国便受け入れ制限撤廃等をかんがみると、かなりのわりあいでよそのひと(旅人)消費をあてこんだそろばん勘定なのかと思います。

また、JR西日本および阪神・阪急(関電もふくめて)グループでみれば、百貨店事業がぼちぼちでも、本業の不動産開発面で地価上昇、地域回遊性拡大、人の流れの変化等でめりっとがあれば、”肉を切らせて骨を断つ”論理で発展していけると考えているのでしょうか!