バイオガス発電の実用化は?

投稿日: Jan 20, 2016 7:36:12 PM

廃棄物処理や発電業のアーキアエナジー(東京・港)は、牧之原市の工業団地に東海地区で最大のバイオガス発電所を建設する。約18億円を投じて発電能力650キロワットのプラントを設置、10月から稼働する。回収した食品廃棄物から発生するメタンガスを燃やして発電する。地域に売電して環境保全や地域経済の活性化につなげる。 バイオガス発電は廃棄物をそのまま燃やして発電するバイオマス発電に比べ、二酸化炭素など温暖化ガスの発生が少なく環境負荷が軽いという。密封されたタンク内で廃棄物が発酵するため周辺に臭いが漏れず、住民の理解も得られやすい。