法令と運用

投稿日: Dec 05, 2010 8:4:56 PM

いまウィキリークスの内部告発文書公開が世界を震撼させていますが、媒体としてのサイト運営者アサンジ氏に対しては別件(婦女暴行)容疑による拘束しか行動を公式に抑制する手段は各国とも持ち合わせていないとのことです。おそらく早晩、この種の情報公開に対する規制法がアメリカをはじめ各国で制定されると思われます。わが京都に目を移せば、木屋町の風営法規制強化や事業所一般ごみ回収規定変更、空き缶条例、景観条例の検証等条例の制定および改正が続々と行われています。

とくに運用部分をいかに理解し対応するかが、競合に負けないキーポイントだとおもわれます。

余談ですが、刑法に詳しいのは検察官、弁護士とならんで組織の人々らしいです。某膨弁護士曰く、暴対法強化の中収監されてしばらく活動ができなくなることを最も嫌がる彼らは、法を職業とするもの同等にどこまでが検挙対象になるのか常に研究しているらしいです。変な言い回しですが、見習うべき点は多々あります。