憂歌‐無料サービスの罠>彼を知らずば百戦危うし!

投稿日: Nov 07, 2012 8:57:26 PM

最近、ウィルス問題・ソーシャルゲーム問題・還付金問題・債務相談問題そして我が業界の不用品無料回収トラブル等々、いわゆる無料サービスとかで得をしたと思っていたらえらい災難に巻き込まれたというケースが顕在化しています。その原因のひとつは、相手のことをよく考えないで自分の得のみを考えて早急に行動しがちな己にも責任が多分にあるように思います。アプリ制作舎、ゲームサイト会社、弁護士、司法書士そしてリサイクル業者もボランティアではなく商売で無料サービスを謳っているのですから、

当然1つのビジネスモデルの中の仕組みとして無料サービスがあるわけで、そこを調べた上で行動しないとえらい目に合うわけです。

たとえばグレーゾーン金利返還訴訟にしても、普通の弁護士はある程度の集金が見込める客でないと着手しませんし、コストとして当然無料相談に費やす人件費やTV宣伝費が入ってくるため、相談した本人には実質ほとんど還ってこなかったというケースは当然あり得るわけです。

自分の価値観・思い込みだけで拙速に行動してしまうと、どうしても危険に遭遇してしまいがちですし、自己責任も当然問われると思います。