安易に手に入れたものは簡単になくなる!

投稿日: Oct 09, 2012 9:17:0 AM

この言葉は、ユーチューブで若手のベンチャーCEOが紳助さんとタケシさんの違い(対out law の距離感)についてコメントしていた中の言葉ですが、

確かに仕事に当てはめてみてもよくあることで、改めて気をつけなあかんとおもいました。

いわゆるそれぞれの道の職人技をこつこつと身につけ、独自の秘法をあみだし、はたまた時が流れて、其の技が世間に受け入れられなくなれば、さらに修行し

という繰り返しで、みんななんとかしのいでいるのではないでしょうか。

(エピソード1)電産の永野会長は、競合他社よりも優秀な人材を集めるため、何年か前、ためしに早食いを評価基準の重要ポイントにしたことがある。

(エピソード2)大王製紙の創業者は、みずからリヤカーを引いて古紙をあつめた経験をいかして四国でのし上がった。

(エピソード3)森ビル社員は、バブル期を境に、やっちゃんが手を引いたあと、自ら地上げ交渉をしている。

地道に、自分で考えて、失敗・挫折を繰り返し身に着けた技から生まれる収益はなかなか減らないでしょうが、未公開株とか相場とかでもうけても反復性はないということでしょう。それと、いわゆるフランチャイズで手取り足取りノウハウを金で買って商売している人も、順調にやってはるのはほんの一握りで、経費と本社へのフィーでかつかつだと聞き及んでいます。