recycle systemの海外投資

投稿日: Oct 21, 2010 10:25:18 PM

先日、TVで老舗の自動車解体・部品販売会社がアフリカで法律整備、工場整備、販売店網構築にむけて政府関係者や大手事業家と折衝しているドキュメントをほうそうしていました。また、ついこの間、住友商事が中国企業と合弁で金属リサイクル事業を現地で推進することが発表されました。日本もかつてそうであったように、新興国は生産および消費が先行して、廃棄物処理が後回しになり、たとえば廃車が道端に放置されたり、洗濯機が山積みになっていても、調査して処罰する法律がない国がほとんどだそうです。彼らは法律の提案から廃棄物処理技術、再生品販売さらには末端の回収ノウハウまでパッケージで売り込もうとしています。

日本の停滞が相当期間続くと当然廃棄物は先細りで、結局は技術を磨いて海外投資で儲けるという図式になるような気がします。