哀川町世代(1955-1964)-其の参-

投稿日: Oct 08, 2012 9:32:15 PM

この世代に待ち構えている代表的な修羅のみちは死・病でしょう。日本人の男性が女性よりも平均寿命で結構劣っているのは50〜70才の死亡率の違

いにあります。私の周辺でも結構な数の人々が若死していますし、半身不随になっているひともいます。著名人で見ても、らもさん、英五さんはすでに逝き、秀樹さん、正博さんは青息吐息です。一部のスーパースター(ex. 電産の会長、孫さん、三木谷さんとかのような)をのぞいてはやはりモードの切り替え(インパクトからドライバーへのような)がひつようなようです。特に、大企業を退職してベンチャーを始めたような場合、仕事をふる部下、パートナーはほとんどないですから、いろいろなアイデアを考えても一時にできる量はほんのすこしであり、そこでなんでもかんでも自分でやろうとすると無理が生じ、死んでしまえばあとは終わりなのですが、半身不随とかになれば、それこそ修羅のみちが延々と続く羽目に陥ります。

巷にあふれる成功理論の本に惑わされることなく、コツコツと歩いていきたいものです。