ゴミ業界の今後は如何に?

投稿日: Nov 16, 2016 8:16:36 PM

京都の産業廃棄物処理業者の収益構造と方向性。

基本は運搬料と廃棄物処分料および選別した再生材料の売却益が収入となります。産業廃棄物の量と件数については減少気味で、競合が激化し、価格は下振れ傾向。他方、リサイクル材卸は、世界的な資源安の長期化からスクラップ価格も低迷、業界業種として縮小化がすすむ。直接、金属・プラスチック・紙等リサイクル工場に投資するところや、製品部品リユース(国内・輸出)、環境設備ソリューションビジネスに活路を探る企業もあり。また、従来は行政地域内での処理、同業内での請負禁止といった規模拡大による効率化>コスト削減が困難だったが徐々に規制緩和が進む方向にある。