ゴミ代を安く済ませる方法(産廃~其の壱)

投稿日: Nov 07, 2016 10:9:54 AM

>石膏ボードの新材はリサイクルされるので、処分費用が安くなる場合があります。

解体古材や濡れたもの、古材新材混合は従来通り埋立処分ですが、ある程度まとまった新材(新築リフォーム端材)はリサイクルがなかば

義務化されていますので、スケールベース(100kg超)で回収できれば単価はぐっと下がります。

>事業所のごみ減量化と処分コスト低減化のヒント。

ごみの種類を知りましょう。→ 種類別のごみ保管場所を作りましょう。 → ごみの処分コストを知りましょう。 → こまめにごみを回収>廃棄しましょう。

一般ごみなら、混合回収しても、破砕>焼却をベルトコンベアで行うのでコストは安いのですが、産業廃棄物の場合は機械及び人手で可能な限り種類別仕分けをして処理します。そのため混合の回収価格は最も高い素材に基づき設定されます。たとえば金属、木、塩ビ屑混合は塩ビにあわされます。

ごみの種類別管理で無駄が可視化されます。たとえば、施工前のシュミレーションが不十分なために、端材が異常に出ることなどチェックできます。ごみ減量のみならず発注ロス減少にもつながります。ごみが減るということは作業工程が十分確認>改善されているということです。

プロが自社納入している処理場が安いです。

産廃処理場によって、取り扱えるアイテム、処分料は違います。植木屋さんがもよく持ち込むところや畳屋さんがよく来るところ、解体屋さんが廃木材を持ち込むところ等はリサイクルシステムがしっかりしていて料金が安いようです。

取り扱える種類については、とくにみなし産廃の問題で、微妙ですので事前に問い合わせるべきです。

業者は1社だけでなくもう1社相見積をとりましょう。

たとえば、産廃コンテナ契約をした場合、自転車1台で10%程度の体積を占めて非常に効率が悪いです。もう1社にリユース・リサイクル扱いで見積もれば、無料あるいは買取回収も可能です。