2021.3.20 サヨナラ大会決勝 vs 茗荷谷クラブ

Post date: March 21, 2021

1回表ミスギは、1番晴元がセカンドフライでしたが落球して出塁。2番莉仁がセカンドゴロで一死二進。3番将がショートゴロで二死三塁。4番大暉が見逃し三振でチェンジ。この回は0点。

1回裏茗荷谷クラブは、1番打者が四球。二盗後、2番打者が三振で一死二塁。3番打者がセカンド後方(というかライトへの)フライ。セカンド俊太朗がこれをよく取って二死。4番打者が右中間への大きな飛球でしたが、センター晴元がこれを好捕してチェンジ。この回は0点。

2回表ミスギは、5番信太郎が三振で一死。6番航太がファーストフライで二死。7番健がピッチャーゴロで三者凡退。

2回裏茗荷谷クラブは、5番打者が四球。6番打者が送りバントで一死二塁。さらにワイルドピッチで一死三塁。7番打者が四球とワイルドピッチで二三塁から、8番打者がサードゴロ。サード莉仁がホームへ好送球で本塁タッチアウトで二死。二盗が絡んでなおも二三塁となりますが、9番打者が三振でチェンジ。この回は0点。

3回表ミスギは、8番理志がピッチャーゴロで一死。9番俊太朗がピッチャーゴロで二死。1番晴元がファーストフライで三者凡退。

3回裏茗荷谷クラブは、1番打者がレフトオーバーの三塁打。2番打者が空振り三振で一死。3番打者がセカンドゴロで二死となりますが、その間に三塁ランナーがホームインして1点。4番打者が空振り三振でチェンジ。この回は1点。

4回表ミスギは、2番莉仁が四球。3番将がライトへの二塁打で無死二三塁。4番大暉は言い当たりでしたがセンターライナーでランナー動けず一死。5番信太郎がライトオーバーの二塁打。二者がホームインして2点。6番航太がショートゴロでなおも二死三塁へ。7番健は粘って2-3から三振でチェンジ。この回は2点。

4回裏茗荷谷クラブは、5番打者が見逃し三振で一死。6番打者が空振り三振で二死。ここでミスギは70球に達した先発の信太郎から晴元にスイッチ。7番打者が四球。8番打者も四球で二死一二塁となりますが、9番打者がファーストフライでチェンジ。この回は0点。

5回表茗荷谷クラブは先発の橋本くんから2番手の猪瀬くんにスイッチ。ミスギは、8番理志が空振り三振で一死。9番俊太朗が空振り三振で二死。1番晴元がキャッチャーフライで三者凡退。

5回裏茗荷谷クラブは、1番打者が二遊間を抜けるヒット。2番打者がセンターフライで一死一塁。牽制球が悪送球となりボールデッドでテイク2で一死三塁。3番打者が四球と二盗で一死二三塁。4番打者がライトへのヒット。二者がホームインして2点。打者走者はライトからのバックホームの間に二塁を狙いますが、キャッチャーから二塁送球でタッチアウトで二死。5番打者はセンター前ヒット。6番打者がヒットバイピッチ。さらにワイルドピッチでなおも二死二三塁。7番打者が四球で二死満塁。8番打者は粘りに粘り2-3からさらに4球ファールで粘りますが、14球目の晴元の渾身のストレートを空振り三振でチェンジ。この回は2点。

6回表ミスギは、2番莉仁が四球。3番将は鋭いあたりでしたが、セカンド正面のライナー。一塁ランナーは戻れずに併殺となり二死。4番大暉が四球でなおも二死一塁としますが、5番信太郎が空振り三振でチェンジ。この回は0点。

6回裏茗荷谷クラブは、9番打者がサードフライで一死。1番打者がライトオーバーの三塁打。2番打者が左中間を深々と破り中継プレーのミスの間に一気にホームイン(記録は2ランホームラン)。3番打者がピッチャーゴロで二死。4番打者がセカンドゴロでチェンジ。この回は2点。

ここで丁度決勝規定の100分となりゲームセット。惜しくも力及ばず準優勝となりました。



客観的に見て打線の厚みは茗荷谷クラブが上でした。打線は水モノと言われるようにこの日は将が一人バットでチームを引っ張り接戦に持ち込みましたが、全員6年生の茗荷谷クラブの打線が上だったということだと思います。しかし敢闘賞に輝いた信太郎のピッチングは相手の主軸打者をチカラでねじ伏せていましたし、バッテリーのリズムも良かったと思います。圧巻なのは2番手投手の晴元の5回裏のピッチングで、逆転されてなおも二死満塁で相手のバッターはとてもいいバッターで、2~3からもファールでねばってこの打者だけで14球。絶対にボールが投げられないこの場面で渾身のストレートで空振り三振を奪った晴元のピッチングは本当に見事でした。

決勝の敢闘賞は力のピッチングと2点タイムリーを放った信太郎がふさわしいとは思いますが、サヨナラ大会を通じての(全チームの全選手を含めても)MVPは、通算で11打数7安打、ホームラン1、三塁打2、二塁打2、単打2と抜群の勝負強さを見せて攻守にチームを決勝まで率いてくれたキャプテン将だと思います(あくまで私見ですが...)


この学年は人数がなかなか揃わずに低学年からツライ思いばかりさせてきましたが、昨年の暮れからメキメキとフィジカルの強さがプレーに出始めて、サヨナラ大会で本当に素晴らしいチームにしてくれました。チームを代表して選手の健闘を称えたいと思います。いい試合をたくさんみせてくれてどうもありがとう!