2023.12.10 足立東部親善大会準決勝 vs 東エンジェルス

Post date: December 10, 2023

1回表ミスギは、1番瑠之輔が強いあたりのセカンドゴロをファンブルして出塁。2番翔太はライトオーバーの二塁打で無死二三塁。3番卓朗は三振振り逃げでキャッチャーがどこにも投げられず無死満塁。4番大河が押し出し四球で1点。5番俊宏の三遊間を破るヒットで翔太に続いて卓朗も一気にホームインして3点目。6番晋太朗のサードゴロで一死二三塁となりますが、7番洸己はライトフライ、8番久里子はファーストゴロでチェンジ。この回は3点。

1回裏エンジェルスは一死後2番打者がセンターへのヒット。ワンバウンドで後逸して一死二塁。3番打者四球後、4番打者はレフトオーバーの二塁打で1点。なおも一死二三塁から5番打者のタイムリー二塁打で3点。四球と三遊間のヒットでなおも一死満塁とされますが、先発の大河が踏ん張って8番打者ピッチャーフライ、9番打者センターフライに打ち取ってこの回は3点。

2回表ミスギは、9番侑生と1番瑠之輔の連続四死球、2番翔太のバントが送りバントとなって一死二三塁から、3番卓朗のライト前のヒットで侑生に続いて瑠之輔もホームインして2点。二盗後、4番大河のボテボテのキャッチャーゴロの送球の間に卓朗が一気にホームインして3点。

2回裏ミスギは2番手の瑠之輔にスイッチ。エンジェルスは、先頭の1番打者が四球。二盗の送球をショートが弾く間に三塁へ。2番打者のサードゴロで1点。3番打者はレフト前ヒット。4番打者はセンターへのライナーでしたが、打球が伸びてグラブをかすめてセンターを抜けてランニング2ランホームランとなりまたも同点。二死後、四球とセンター前へ落ちるヒットでなおも二死一二塁となりますが8番打者をレフトフライに仕留めてチェンジ。この回は3点。

3回表ミスギは先頭の6番晋太朗が粘って四球。7番洸己はレフト線に落ちる二塁打となり無死二三塁。一死後9番侑生はボテボテのセカンドゴロでしたがよく走って内野安打となる間に晋太朗に続いて洸己もホームインして2点。1番瑠之輔のショートゴロでランナー入れ替わって二死一塁から2番翔太がセンターオーバーの三塁打で3点目。卓朗は申告敬遠でなおも二死二三塁とチャンスは続きますが大河はライトフライでこの回は3点。

3回裏ミスギは3番手の翔太にスイッチ。エンジェルスは、9番打者をピッチャーゴロ、1番打者ライトフライ、2番打者見逃し三振で三者凡退。

4回表ミスギは、一死から晋太朗がセンターへのヒットで出塁しますが、3回裏からセンターに入った7番清水新はピッチャーゴロ、8番久里子はセンターオーバーの大きな当たりでしたが相手センターの背走してのファインプレーに阻まれてチェンジ。この回は0点。

4回裏エンジェルスは、先頭の3番打者が四球。4番打者はレフトオーバーの鋭い当たりでしたが、深く守っていたレフト晋太朗が球際の強さを発揮してのファインプレー(レフトライナー)で一死。5番打者は三遊間への当たりでしたがショート瑠之輔が深いところからの送球でアウトにして二死。ミスギはここでピッチャーを4番手の卓朗にスイッチ(交代中に規定の80分に達しました)。6番打者をファーストゴロに打ち取ってゲームセット。

壮絶な打撃戦を制して9-6で決勝に進出しました!



レフト晋太朗を筆頭に外野手がよく守って4人の投手の頑張りに応えてくれた試合でした。

相手投手はかなりの剛腕投手だったのですが、このストライクゾーンは相手投手も同様でミスギ打線は下位打線までよく喰らい付いて、苦手の剛腕投手をよく攻略したと思います。ヒット1本で3点をとった2回表に象徴されるように積極的な走塁がよく生きた会心の試合でした。

この日のヒーローは3回裏に登板して三者凡退で流れを変えてくれた翔太だと思います。打っては見事な送りバントと2本の長打で相手投手との相性はバツグンでした。