微分音の用語ではないのだが、頻繁に使われるので解説をする。
そもそもサブセットとは、部分集合のこと。
わかりやすい例を挙げると、Eagle 53 という調律がある。
これは53EDO (平均律)から、曲に使う12音を抜き出した調律である。
53音という全体集合から、12音という部分集合のみで曲をつくっている。
これを、53EDO 平均律のsubset、a subset of 53EDO というような表現をする。