Scale(音階)

楽曲は、音律からいくつかの音を選び出して使う。これらの構成音を高さの順に並べたものを音階とよぶ。(小方厚, 2018, 『音律と音階の科学―ドレミ・・・はどのようにして生まれたかー新装版』, 講談社., p18)

音階の最初の音を主音という。例えば、ハ長調の主音はC、イ短調の主音はAである。(小方厚, 2018, 『音律と音階の科学―ドレミ・・・はどのようにして生まれたかー新装版』, 講談社., p18)

これに対し和音の基礎となる音を根音という。(小方厚, 2018, 『音律と音階の科学―ドレミ・・・はどのようにして生まれたかー新装版』, 講談社., p18)

音階の構成システムにはテトラコードBoheln-PierceMOSといった様々なものが存在する。

ScaleをMode(モード)の観点やPitch Class、プログラミングコード、特定音数から考えられるスケールパターンなどを使用し、体系的に表す試みを行っているページが下記である。

下記図は、特定の音程分羅列しScaleを作ったあと、Scaleをアップダウンさせつつ複製したとき、一致しないパターンを羅列したものである(これを著者は回転対称性とよんでいる)。

本リンクは微分音のサイトではないが、音程を数字で表すことは、微分音の世界でも一般的である。

The Exciting Universe Of Music Theory, A Study of Scales, https://ianring.com/musictheory/scales/