Sruti / shruti(シュルティ)

インド音楽において、1オクターブは22音からなる。

この22音の最小単位のこと。

3sruti (shruti) は165セントとなるが、7平均律の最小音程である171セントと誤解するのに十分近く、7平均律的響きがする。

Xenharmonic Wiki, 7EDO - http://en.xen.wiki/w/7edo

インド音楽における22音チューニングの歴史は、1オクターブあたり22-srutiとなる観点から述べられる。ピッチによる実際のセットで示されたとしてもしなくても、またはいくつかの音階のステップが他のものより大きいことを述べることを示しても示さなくても、議論を呼び起こす。いくつかの関連する初期の説明書は、22平均律のチューニングアプローチを提案している。現代の説明書においては、基本となる3つの音程からインドの7音の音階が生成されると述べられている。4-srutiの9:8、3-srutiの10:9、2-srutiの16:15である。3:2は13-srutsi(ママ)、4:3は9-srutiで、5:4は7-srutiで表される。したがって、これら音階の構造のハーモニーは、22-Equalで良く表される。しかしメロディー構造は幾分か異なっている[Erilisch, 1998, p.30]。

Srutiについて、科学的な解説を行っているTED

The science of music | Vidyadhar Oke | TEDxIITGandhinagar

https://www.youtube.com/watch?v=ipYLnhC5YDo&feature=youtu.be

Srutiに関してまとめられているページ

http://www.22shruti.com/index.asp

Erlich, Paul., 1998, Tuning, Tonality, and Twenty-Two-Tone Temperament, Xenharmonikon(An Informal Journal of Microtonal Music), vol.17, pp.12-40.