Regular Temperament（レギュラーテンペラメント）

Generating Interval（音階やEDO、Temperamentの構造を作る、繰り返し積み重ねられた音程。12平均律は3/2）によって生成される調律の総称。Generating Intervalの数が数種類にわたっても、それらは全てRegular Temperamentである。

この時、何種類のGenerating Intervalによってその調律が生成されたかによって、Rank r Temperamentのrが決定される。

例えば、1/4-comma Meantone Temperamentは、1/4-syntonic comma小さくなった5度が11個と、そうではない5度が1個の計12個でオクターブが形成される。この時、2種類の5度があると考えられるため、Rank 2 Temperamentとなる。なお、1/4-comma小さくなった5度とオクターブで形成される、という考え方も可能である。

より詳細なRank r Temperamentの説明は、別ページでご確認頂きたい。

Regular temperaments are non-Just tunings wherein the infinite number of intervals in p-limit Just intonation (or any subgroup thereof) are mapped to a smaller (though still infinite) set of tempered intervals, by "tempering" (deliberately mistuning) some of the ratios such that a comma (or set of commas) "vanishes" by becoming a unison［『Regular Temperaments』, Xenharmonic wiki, http://en.xen.wiki/w/Regular_Temperaments

（最終確認日：2015年9月22日）.］.

レギュラー・テンペラメントはJust tuningsではなく、temperされた小さな（それでもまだ無限であるが）音程セットのマッピングをもつp-limit Just intonation（またはそのあらゆるサブグループ）の中にある無限の音程をもつ。ユニゾンにする「vanishes」によりコンマ（またはコンマのセット）のような周波数比をtempering（意図的なミスチューニング）することによって。