疑問の解明①
この作品はまだまだ未解決のロケ地が
いくつか残る作品なのだが、
その中でもこれまで謎となっていた部分が
今回吉川孝昭さんのご友人からの情報で
一気に解明されたのでご紹介したいと思う。
尚、今回の解明は本編をストーリーに沿って
そのまま楽しんで鑑賞したい、という方には
少し意に反する内容になるかもしれないので、
お読みになられる場合は
自己責任でお願い
したいと思う。
ご承知頂いた方のみ、下部へお進みください。
それではどうぞ。
10月某日
三重県菰野町(こものちょう)「湯の山温泉」に新しく
『寅さんの映画撮影シーンを展示した記念館』が
オープンしたことはネットニュースで知っていた。
出典:三重県観光連盟公式サイト
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ここは第3作のロケ地でもあるので
いつかは行ってみたいと思っていた場所なのだが
その「寅さん記念館」に行かれた吉川孝昭さんの
ご友人がとても貴重な写真を発見されたのである!
それがこちら。
出典:Livedoorニュース「三重テレビNEWS」
注目は右の写真。
「菰野町広幡神社で夜店を出す」
これは⁉
賢明なる寅ファンの皆様であれば
この右側の写真が第3作のどのシーンであるかは
すぐにお分かりになられるであろう。
そうこのシーンは映画の最後、
年越しの番組(おそらく「ゆく年くる年」)で
寅がインタビューを受けるシーンである。
劇中では鹿児島県霧島神社となっているのだが
撮影場所は実は三重県廣幡(ひろはた)神社だったのである。
まー、違う場所をあたかもその場所のようにするのは
映画の撮影手法としては至極当たり前なので
そのこと自体は特に驚くことではないのだが…
私達一部の寅仲間の間では以前より謎の部分であった。
それは寅仲間の吉川孝昭さんの言葉からである。
「最初のスタッフロールで、アナウンサー
中部日本放送の山内光男さん、と出るが
そんな方がわざわざ撮影で鹿児島まで行くだろうか」と。
(写真内左 赤枠)
確かにその通りと思った。
このシーンの撮影のために中部日本放送の方が
わざわざ鹿児島まで行くだろうか…
疑問には思ったが、如何せんこの場所が分からない。
調べるにしても画面からの手掛かりが少ない。
さすがにこのシーンだけでは何もわからない。
これは永遠にわからないだろう、とそう思っていた。
それが今回の発見で一気に解明されたのである!
長年の疑問がようやく解明されたのだ!
その経緯と真実は吉川孝昭さんのサイトで是非!
ご覧頂きたい!
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