30作OPはココ!
30作本編のロケ地は
大分県や千葉県などが多いので
このOPもその場所近くなのでは?と思ってしまう。
このシーンは本当に場所を特定するためのヒントがなく
大分でのロケ地近くを探す位しか打つ手が無かった。
当然そんな事では見つかるわけもなく
このロケ地も数年発見できず途方に暮れていたわけである。
しかし、
しかしである!
遂に
この場所も
解明できたのである!
さあ、ロケ地が大好きな方であれば
そんな言葉を聞いてこれまた
ググっと身を乗り出す位に
興味を持たれた事であろう!
(やったな寅福!よくやった!)
そんなご声援を頂ければ嬉しいです。
30作はネットで多くの方々が様々なロケ地を
考察されているのでもしかすると
最後の不明ロケ地かもしれない。
さあそれではご覧頂こう!
ここが30作OPの
ロケ地である!
「おーーー!」と思われた方や
「え?どこが?」と思われた方など
様々だと思うので画像で比較。
?@柱に貼られているものが同じ(黄色丸)
?A階段の傷が同じ(水色丸)
?B賽銭箱の「奉納」の文字が同じ(黄緑丸)
以上の3点が物証である!
同じ場所を探せばもっとあるが
キリがないので上記3点に絞っての
証明とさせて頂く。
で、場所はというと
これまた
神奈川県
なのである!
またか!というか
やっぱり!というか
結局は…というか…
何だか
これからロケ地に迷ったら
神奈川県を探せ!
が合言葉になりそう。。。
今回この場所を発見できたのは全くの偶然。
何の参考にもならないと思うが
探すポイントとしていたのは
この赤枠の屋根。
これはお寺の屋根なのでは?と推測。
つまり
位置関係としては
神社に上る手前にお寺がある。
ただ単純にそれだけ。
で結果的にその推測はビンゴで
この屋根はあるお寺の屋根だった。
あとはこういった所からも探してはみたが
ここからは発見にはつながらなかった。
では正確に
ここはどこなのか…
こちらを踏まえご覧頂きたい!
10月某日
こちらもロケ地に行くことができたので
今回はこちらをご紹介。
男はつらいよ 花も嵐も寅次郎
今回も高羽アングルでお届け!
いつものように夢から目が覚める寅。
柱に付いている傷?シミ?のようなものも当時と同じ。
腰の曲がったおばあさんがゆっくりと歩いてくる。
大あくびをした後、おばあさんを見ている寅。
鈴を鳴らそうにも上手く鈴緒(すずお)を振れない。
見かねた寅が代わりに鈴緒を振る。
思いっきり振ったため鈴が落ちてくる。
それをそっと賽銭箱の上に置き
おばあさんと笑い合い、そして逃げていく寅。
タイトルとつづく。
詳しくは作品をどうぞご覧ください!
ではこの場所はいったいどこなのか…
場所は
今泉 白山神社
〒247-0052 神奈川県鎌倉市今泉3丁目13-20
当時の大船撮影所から車で約12分位の場所。
入り口には今泉寺と白山神社の名前が。
奥に鳥居が見える。
細長い道である。
鳥居を抜け更に奥には階段が。
もう少しで階段を登りきるという途中に…
今泉寺がある。
今回発見の目標にもなった屋根である。
夢にまで見た屋根…
数年前、この屋根を求めてネットでかなり探した。
そして階段を上りきると
今回の目標であった「白山神社」へ辿り着く。
最初に迎えてくれるのは注連縄。
この神社は毘沙門天に因んでムカデを守護虫としているとの事。
大注連祭(1月8日)
何か神々しく見えて来る。
”菊理姫之命を祭神とする今泉の鎮守。社伝によると源頼朝の創建と伝えられ、京都へ上洛の際、鞍馬寺からもらいうけたといわれる毘沙門天立像も納められている。本殿の前には、大百足をあらわした大きなしめ縄がかけられ、ここに住む守護神と伝えられる。
出典:鎌倉市市民生活部観光課より
今回は全くのノーヒントで
偶然発見することができとてもラッキーであった。
あまり記述していないが
数年前大分、九州はかなり探した。
(寺と神社が一緒にある場所を)
その後色々な経験をした事によって
今回発見できたのではないかと思う。
毎回思うのだが
こうしてロケ地に立ち
高羽アングルを探していると
また一歩、この作品に近づけたような気がする。
おしまい。
※注…この近辺は車を停め難いので
行かれる際は大船駅よりバスの利用をおススメ致します。