レストランミカサ

2008/10/23

「レストランミカサ」  大船

というわけで


無性にこみや飯店さんに

行きたくなってきた。


これはもはや病気である。


結果行く事にした。



どーしても「こみや飯店さん」のラーメンの味と

その器が気になって気になって・・・



意を決して

またまた遠路はるばる大船へ向かったのである。



・・・本当はこの事だけで大船へ行ったわけではなく


たまたま仕事で横浜まで行ったので

ちょっと足をのばしてみた、


というのが真相である。



「大船」へ向かう電車の中

フッと嫌な予感がした。


週の真中、木曜日。


水曜や木曜は飲食店のお休みは結構多い。



う~~~ん・・・


何とな~く

嫌な予感がする中、

18時に「大船駅」につき、

不安を打ち消すように足早に「こみや飯店」さんの方へ歩いていくと・・・


な、なんと!!


嫌な予感は当たってしまった!!!!!!!!


休みである。 



ガ~~~~ン!! 


やっぱりぃ~。


今日は木曜日


木曜日は今後なるべく避けるようにしたいと思う。

というか木曜日はもう行きません。



※ちなみに浅野屋さんも・・・

お休み。



というわけで

今回は唯一営業していてくれた

レストランミカサさんにお邪魔することにした。



目指すはカツメシ!

これはショーケースの見本である。


見本のプライスにも「松竹撮影所時代に生まれた・・・」と

商品紹介が書かれていた。

間違いない!これである。


ゆっくりとドアを開き店内へ。


中は団体さん一組と

ご婦人同士の一組、計二組の先客がいた。


とても大人の雰囲気である。


店内はとてもクラシカルな洋食屋さんといった感じの

とてもシックで落ち着きのある雰囲気である。



メニューを持ってきてもらったがろくに見ず

「カツメシお願いします。」の一言。


お水と共に差し出された新聞を読む。

待つこと10分程・・・



出てきました!念願のカツメシ

です!!

ジャジャ~ン!!


一番上に(多分)バター炒めライス。

下にとんかつ。

そして特製デミグラソースを挟んで一番下にキャベツ。


あんまり量はなさそうに見える外観だが

これがそこそこに量はある。


そしてもちろん美味い!


これは結構癖になる美味さである。

味にしつこさも無く

食べた後の胃もたれもしない。


でもとてもパワフルな印象。

力の源になるような感じである。


体力勝負の松竹映画スタッフが

好んで食べていたと言う事も

とても納得!!


食べてみてよかったぁ~!


そして食後はコーヒー付き。

これをゆっくりと飲んで大人の時間をしばし楽しんでみた。


う~ん。これまた美味い。

かなり落ち着く。




ちなみに・・・

「カツメシ」を食べる時に使うスプーンは

ちょっと平らなスプーンなのだが

その右端を使うと、とんかつを切ることができるのである。


よく見るとスプーンのエッジ部分には

口に入れる時には気にならない程のギザギザがあり

ノコギリのような感じで見事にとんかつをバサッ!と切ることができるのである。


う~ん、便利だ。

わざわざナイフがなくても

このスプーン1本でOKなのである。




皆さんも一度は食べてみてくださいな。




そして次回こそは

次こそは!!!


こみや飯店さんのラーメン食べるぞ!!


そして器の謎に迫ってみたいと思う。




本日はレストランミカサさん。

ご馳走様でした。



※今回の画像は携帯のカメラのため

 かなり粗くなっています。ご勘弁下さい。