新幹線シーン

2018/1/27

「新幹線シーン」  男はつらいよ

第47作

男はつらいよ 拝啓車寅次郎様


43分35秒辺りでのシーン。

満男(吉岡秀隆)が大学の先輩(山田雅人)の実家がある

長浜市へと向かう為に乗車した

新幹線のシーンを撮影したロケ地へ行ってきた。


と言っても、

誰かが登場したロケ地というわけではなく

風景だけ撮影したいわゆるB班ロケ。


普通そんな場所、誰も行くことは無いと思うが

今回は沼津まで行ったということもあり

もう少し先に行けばこのロケ地があるということで

足を延ばしてみた。


(個人的にはロケハンの行った現場には

とても興味があるので…)


場所はココ

静岡県 富士市 富士岡南 出典:Google MAP

撮影ポイントは新赤淵川橋そば



撮影ポイントは分かっていた。

しかし撮影ポイントに全く近づく事ができなかった…


映画の公開が1994年

約23年の月日で赤淵川の土手には

身の丈を超えるような多くの草木が育ち

行く手を阻まれたのであった。


そんな雑草蹴散らせば…と思われるかもしれないが

基本、ロケ地の現場はそれが例え雑草であっても

現場は極力荒らさずに撮影する、がモットーなので。


という事で今回は一番見晴らしが良さそうな

「新赤淵川橋」で撮影することにした。


撮影した写真がこちら。

肝心の新幹線が全然目立たない!

やはりかなり映画とは違ってしまった。

時刻も遅くなり、移動の時間も取れず

気持ち的にも焦っていたので

この日の撮影はこれが限界であった。

富士山はとても雄大で

景色としてはとても良い場所だと思った。

さすが山田組ロケハン!いい仕事している!!



少し心残りではあったが

辺りが暗くなり撮影が困難になった為

終了となった。







家に帰り、ブログにアップするため

もう一度このシーンを確認し

GoogleMapを見ていてふと思った。



あれ?

ひょっとしたらこの場所だったら

もっと違う写真が撮れたかも…



その場所とはココ

撮影カメラのピンポイント(水色印)の延長線上

であるピンク印の場所。

(今回撮影したのは黄色印の場所)


ここだったら一瞬だけでも

もっと映画のシーンに近づけたかも…

色別にしてポイントを確認。

新幹線だって少しは目立ったはず!


今更ですね~。



もしお近くにお住まいの方いらっしゃれば

この角度でも1枚お試しください。


おしまい。