Point 9. 仮定法を使う場合をよく研究する。●If節の中に仮定法を使う形は決まっているので,まずこれを覚える。●If節を使う場合,あり得る仮定か,あり得ない仮定かを見分ける。●要求・提案・命令などの意を表す動詞に続く that 節中には,仮定法現在を使う。●仮定法を用いる慣用構文を覚える。
"no": 121, "point_no": 9, "japanese": "彼は弁護士を呼ぶように要求した。", "english": "He demanded that his lawyer be called.", "note": "「要求する」の demand に続く that 節の中の動詞は,仮定法現在か〈should + 原形〉になる。ここでも,that his lawyer should be called でもよい(→p.98)。" }, { "no": 122, "point_no": 9, "japanese": "もし水がなかったら,木は緑ではないだろう。", "english": "If there were no water, the trees would not be green.", "note": "「もし水がなかったら」というのは,現在の事実に反する仮定だから,仮定法過去を用いて書く。Without water あるいは But for water でもよい。" }, { "no": 123, "point_no": 9, "japanese": "1年中クリスマスだったらなあ。", "english": "I wish it were Christmas all the time.", "note": "あり得ない願望だから,〈I wish …〉の構文で書く。\nI hope (that) you feel better soon.(じきによくなられるとよいのですが)などの形で用いる hope と区別すること。" }, { "no": 124, "point_no": 9, "japanese": "赤と黄色を混ぜれば,オレンジ色が得られる。", "english": "If you mix red and yellow, you get orange.", "note": "これは,ただ「こうすればこうなる」という,「時」に関係なくあり得る条件だから,直説法でよい。if の代わりに when でもよい。また,you will get orange とする必要もなく,get と現在形でよい。" }, { "no": 125, "point_no": 9, "japanese": "もし行ってくださるのでしたら,必要なものは何でも差し上げます。", "english": "If you will go, I'll give you everything you need.", "note": "これは,「もしあなたにその意志がおありなら」という感じなので,〈If you will …〉とする。" }, { "no": 126, "point_no": 9, "japanese": "もし宝くじが当たったら,仕事を辞めますか。", "english": "If you won the lottery, would you quit your job?", "note": "宝くじに実際当たる可能性は極めて低いので,仮定法で書く。\n仮定法過去は,「現在の事実に反する仮定」だけでなく,このように,現在や未来の(ありそうもない)ことの仮定にも使える。" }, { "no": 127, "point_no": 9, "japanese": "もし今仕事中でなければ,君とマイアミビーチに行くのだが。", "english": "If I weren't at work now, I'd go to Miami Beach with you.", "note": "「今仕事中でなければ」というのは,明らかに今仕事をしているのだから,仮定法過去で書く。\nweren't の代わりに wasn't でもよいが,くだけた感じになる。" }, { "no": 128, "point_no": 9, "japanese": "インターネットが突然機能しなくなったら,惨憺たる結果になるかもしれない。", "english": "If the Internet were to suddenly stop functioning, the result could be catastrophic.", "note": "ここでは,インターネットが実際突然機能しなくなってしまう可能性が極めて低いというつもりで言っているので,If the Internet were to stop, … . と言うが,その可能性が十分高いというつもりであれば, If the Internet stops, … . と言う。" }, { "no": 129, "point_no": 9, "japanese": "万一あなたの小切手が不渡りになったらあなたは10ドルの手数料を取られる。", "english": "If your check should bounce, you will be charged a $10 fee.", "note": "「万一こういうことになったら」という場合には, If 節の中に should を入れる形がよい。\nこのように,If 節に should を用いた形では,帰結節中に,would でなく,will を用いることができる。" }, { "no": 130, "point_no": 9, "japanese": "それがただの作り話ならなあ。", "english": "If only it were just a story!", "note": "「∼でさえあればいいのに」の意味では,If only をよく用いる。その場合,be 動詞は were にする。" }, { "no": 131, "point_no": 9, "japanese": "もうそのことになんらかの手が打たれてもよいころだ。", "english": "It is (high) time something was done about it.", "note": "「もうそろそろ∼してもよいころだ(それなのにまだしていない)」というニュアンスがあるときには,〈It is time … + 仮定法過去〉の形を使う。主語に現在形で is を用いる場合には,were でなく was を用いることが多い。" }, { "no": 132, "point_no": 9, "japanese": "彼女は彼に以前会ったことが あるような気がした。", "english": "She felt as if she had seen him before.", "note": "〈as if …〉は,「まるで…であるかのように」の意味。動詞は,非事実であるときには,述語動詞の時制に関係なく,その時点での話なら仮定法過去,それ以前のことであれば仮定法過去完了を用いる。\n「彼は金持ちのようだ」のように「たぶん∼だろう」と思っていれば,He looks as if he is rich. と直説法を用いるので区別する。" }, { "no": 133, "point_no": 9, "japanese": "もし私が君だったら,そんなことはしないね。", "english": "If I were you, I would not do that.", "note": "〈If I were you〉は,人に助言するときに使う決まり文句である。were を was にしないほうがよい。was だと,教養がないような印象を与えかねない。"