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落穂集巻之五
落穂集は享保十ニ年(1727年)に大道寺友山によって著された書で前半十五巻は徳川家康の出生から大坂夏の陣(豊臣家の滅亡)迄の事柄、後半追加十巻は江戸幕府初期三代の間の幕臣や制度、社会についての挿話を収めている。 ここでは追加十巻の中の第五巻を読む。 この巻はで五つの挿話からなり、平和な時代と戦国時代の比較などで世間の様子を書いている。
○洪水の噂、 ○町方風呂屋の事 ○飢饉の噂の事
○武士勝手の噂 ○留守居役の事
落葉集については全巻の脚注、現代語訳が当会会員HP大船庵に掲載されている。 こちら