ネコでもわかる経済問題
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<本サイトの趣旨>
ネコに小判。ネコにおカネの価値はわからない。でもネコのほうが正しかったりするのであります。おカネを有難がって、おカネに振り回されるのは人間だけ。経済の本質はおカネではない。大切なのは生活に必要なモノやサービスであって、どれだけおカネをありがたがったところで、モノが無ければ人は不幸になる。そこを原点に経済のあるべき姿を見つめ直してみたいと思います。
特集
反緊縮ライトノベル・小説家になろうに連載中 2023年
「リーマンショックで社会の底辺に落ちたオレが、国王に転生した異世界で、経済の知識を活かして富国強兵する、冒険コメディ 」
https://ncode.syosetu.com/n6222hz/
財政出動、金属貨幣と信用貨幣、銀行制度、政府の借金は借金ではない、といった日本人のほとんどが知らないけれど、きわめて基本的な話を盛り込んだライトノベルです。とはいえ、金融の話なんか面白くもなんともありませんので、90%はバカ騒ぎと冒険などになります。初作品なので、稚拙な点はご容赦ください。
なお、銀行制度などの話は二十話以降に順次出てきます。
〇あらすじ
いつものように眠りについた俺が目覚めた場所は異世界だった。俺は中世時代の若き国王アルフレッドとして目が覚めたのだ。ここは斜陽国家のアルカナ王国。産業は衰退し、国家財政は火の車。国外では敵対国家による侵略の危機にさらされ、国内では政権転覆を企む貴族から命を狙われる。
目覚めてすぐに俺の目の前に現れたのは、金髪美少女の妹姫キャサリン。天使のような姿に期待するも、実はとんでもない性格だった。やがて脳筋女戦士のレイラ、エルフ、すけべなドワーフも登場して、大騒ぎしつつも、徐々に無双国家への道を突き進む。
物語では、経済政策に関する話題が時々出てきますが、経済がよくわからなくても、ストーリーを楽しむうえでは問題ありません。大部分はお笑いと冒険になりますので。
この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
ベーシックインカム考察2022年
月額3万円小額ベーシックインカムを実現するために
ベーシックインカムを実現するための第一段階として、国債の日銀引き受けを財源とする、月額3万円の小額ベーシックインカムを実現したい。
月額3万円の少額ベーシックインカム(給付金制度)を実現するには、政治的な影響力の高い国会議員や有識者に働きかける必要があります。そして、それぞれに、性格や価値観、所属に応じて違う考え方を持っています。ですから、それぞれに応じた攻略法でアプローチする必要があります。その基本方針について検討します。
小額ベーシックインカム政策に対する様々な反論に対して、応酬話法で切り返すトークについて検討します。
国債を財源とすることに多くの国民が不安を感じていますが、これは国民の金融システムに関する理解不足が原因です。国債の日銀引き受けは「通貨発行」以外のなにでもありませんので、こうした正しい知識を広めることが、何より重要です。
ベーシックインカム考察2021年
ベーシックインカムの導入方法として、これまで同様に月額1万円支給からスタートして徐々に支給額を増やす方法に加えて、段階的導入という考え方を採用し、第一段階から第三段階へと、段階的に導入することで、より導入のハードルが下がった提案だと思います。(2021.10.26改定しました)
縄文遺跡の世界遺産登録の機会に、縄文時代の人々が生活の中心にしていた「栗の林(人工林)」について考えてみましょう。それは、今日のベーシックインカムと同じ意味を持つと考えられるのです。
二階建て金融システムのご提案(ベーシックインカム・ベーシックマネーサプライ構想)
現在の金融システムは、基本的に金利政策のみで行う方法です。それに対して、金融システムを「金利政策(変動部分)+ヘリマネ(固定部分)」の二階建てにすることで、デフレを完全に脱却するとともに、金利を正常化し、金利政策の有効性を高める方法をご提案します。このヘリマネの部分は、ベーシックインカムとして国民に分配されることになります。
SDGs(社会の持続可能性)が、政府・マスコミ総動員により推進されています。目標として美辞麗句が並んでおり、反対する理由がないように見えますが、その美しい理想とは裏腹に「具体的にどんな政策が行われるのか」が問われなければならないのです。
コロナ経済危機の真相とは?
現代の経済は「必ずしも必要ではない産業」に依存している
インバウンド依存は、その一例に過ぎない
第一章 コロナ経済危機の真相
第二章 コロナが明かす、市場経済の光と闇
まとめ:
最近の記事・更新
2021.07.15 新規記事ベーシックインカム提案2021年版 2021.07.20 新規記事ベーシックインカムと縄文の栗林
2021.08.05 新規記事二階建て金融システムのご提案
2021.11.13 新規記事ベーシックインカムと通貨改革の議論なきSDGsは偽善
筆者のおすすめ記事
(※まだリンクしてません)
ベーシックインカム特集
銀行はこうやっておカネを貸す
世の中の借金は増え続ける宿命にある
所得倍増は簡単にできる
脱時間給の欺瞞
歴史教育・歴史認識は有害である
YouTubeのページ
YouTubeに動画を公開しています。現在は「ベーシックインカム」と「財政再建の必要なし」の2つのシリーズがあります。各動画は、以下の動画リンクページからご覧いただけます。
サイドバーの記事分類の説明
サイドバーの構造
サイドバーの構造は、親ページの下に子ページがある、階層構造になっています。親ページは主に分類のために存在しているため、記事はありません。記事はすべて子ページの方に掲載されていますので、そちらをご覧ください。
「過去の記事から」
過去の記事から、いくつかご紹介していますが、記事を書いた時の考え方と今日では少し違っているかも知れません、何かの参考になれば幸いです。
「めちゃくちゃ経済西遊記」
かなり以前に書いた、経済ネタのドタバタストーリーものです。あくまで、笑い話としてお読みください。
本サイトの基本的なスタンスについて
記事をご覧いただけるとお分かりになると思いますが、自分のスタンスを従来の価値観から一言でいえば「経済政策に関しては左派的、外交に関しては右派的」となるでしょう。しかし、マスコミが好んで使う古臭い対立軸、つまり右派・左派あるいは保守・革新あるいは親米・親中という分類は、もはや意味がありません。本ブログの記事のスタンスはおおむね以下のようなものになります。
推進したいもの
ベーシックインカム
新自由主義とケインズ主義の両立
財政政策と金融政策の統合
金融システムや通貨制度の根本的な改革
国家の多様性、価値観の多様性を実現できる世界経済
途上国の節度ある経済成長と貧困撲滅
節度ある自由貿易
地球環境を破壊しない経済システムの構築(持続可能性)
反対するもの
拝金主義グローバリズム(TPP含む)
新自由主義(に見せかけた主流派経済学者)
銀行制度(銀行債務によって通貨を発行するシステム)
日本銀行(失われた15年の元凶にして反省なし)
財務省(出納係に支配された日本の悲劇)
緊縮財政(財政再建および消費税増税)
中国および韓国によるプロパガンダ工作
以上
筆者の自己紹介
ペンネーム:駒田 朗(こまだ あきら)
ツイッターハンドルネーム:のらねこま
1963年に北海道札幌市で生まれました。北海道大学水産学部、増殖学科卒業。その後は大手製薬企業でMRとして勤務、建材メーカーに転職して人事総務などを経験し、別の会社に再就職したのち2014年頃に退職して現在は執筆活動中です。2008年のリーマンショックの際には勤務していた会社が倒産して人生がひっくり返り、現在の経済システムに強い疑問を抱くようになりました。そのため、あるべき経済システムの姿を求めて考察を続けています。もともと自然科学系なので、経済に関しても観察することからスタートし、常識的な経済論にこだわらない独自の解釈に基づいて論を組み立てます。
興味のある主要なテーマはベーシックインカム、通貨制度改革、税制と財政再建、グローバリズム、日韓歴史問題などです。
ちなみに、主張が年月と共に少しずつ変化していますので、古い記事(下の方)は、最近の記事や著作と齟齬があるかも知れませんが、その場合はご容赦ください。新しい記事(上の方)が、格段に読みやすくなっています。
当ホームページ筆者による書籍のご紹介
※最新作からペンネーム変更しました。旧:のらねこま→新:駒田 朗(こまだ あきら)