研究業績

【学術論文】

    【査読あり】

• 1. 中村早希・三浦麻子 (2019). 2者から異なる方向に説得される状況での被説得者の認知資源と態度変容プロセスの関連の検討. 社会心理学研究, 34(3), 119-132.

  2. 中村早希・三浦麻子 (2018).  説得の2過程モデルの複数源泉・複数方向状況への適用 心理学評論, 61(2), 157-168.

  3. 三浦麻子・稲増一憲・中村早希・福沢愛 (2017). 地方選挙における有権者の政治行動に関連する近接性の効果：空間統計を活用した兵庫県赤穂市長選挙の事例研究. 社会心理学研究, 32(3), 174-186.★日本社会心理学会第19回学会賞（奨励論文賞）受賞

    【査読なし】

Ⅰ．紀要

• 1. 中村早希・三浦麻子 (2023).  2 者から異なる方向に説得される状況における手がかりと論拠の相対的な優劣が態度変容プロセスに及ぼす影響 帝塚山学院大学研究紀要　3，89-110. 

  2. 中村早希・三浦麻子 (2014).  飲食行動が話し合いにおけるコミュニケーション行動・主観的評価に及ぼす影響 -菓子を食べると話し合いはうまくいくのか?- 人文論究，64(2)，59-77. 

Ⅱ．報告書

• 1. 中村早希 (2019). <活動記録><教育事業>2018年度先端社会研究所リサーチコンペ 説得の 2 過程モデルの複数源泉・複数方向の説得状況への適用－唱導方向が対立するパターンに注目して－ 関西学院大学先端社会研究所紀要, 16, 136-138.

【学会発表】

【国際学会での発表】

Ⅰ．査読あり・ポスター発表

• 1. Nakamura, S. & Miura, A. (2019). Application of dual-process model to persuasion in multiple directions by different sources.  2019 Annual Conference of Society for Personality and Social Psychology.  Portland, OR, USA. (2019.2.9). 

  2. Nakamura, S. & Miura, A. (2017). Effect of Elaboration on Attitude Change Process: Persuading with Different Opinions by Two Individuals. 18th Annual Conference of Society for Personality and Social Psychology. San Antonio, TX, USA. (January, 2017). 【OSF】

  3. Nakamura, S. & Miura, A. (2016).  Process of Being Persuaded by Two Individuals with Different Opinions. 17th Annual Conference of Society for Personality and Social Psychology. San Diego, USA. (January, 2016).

【国内学会・シンポジウムでの発表】

Ⅰ．査読あり・口頭発表

1. 中村早希(2019) 「社会心理学における行動変容」 産業・政策決定の領域で必要とされる心理学：行動変容(behavior change)に関する基礎と応用をつなぐアプローチ （日本心理学会第83回大会 立命館大学 大阪いばらきキャンパス 2019.09.11-13) シンポジウム話題提供 

Ⅱ．査読なし・口頭発表

1. 稲増一憲・中村早希・三浦麻子・多湖 淳 (2018). メディアへの接触変数の測定に関する研究 日本社会心理学会第59回大会発表論文集, 61. (2018. 8.28-29 追手門学院大学 2018年8月)

2. 三浦麻子・稲増一憲・福沢愛・中村早希 (2015). 投票行動と選挙運動:兵庫県赤穂市長選挙の事例研究 日本社会心理学会第56回大会発表論文集, 76. (2015. 10.31-11.1 東京女子大学)

3. 中村早希・三浦麻子(2015).  2者から異なる方向に説得される場合どちらの説得を受け入れるのか 日本グループ・ダイナミックス学会 第62回大会発表論文集，42-43. (2015.10.11-12 奈良大学)

4. 中村早希・小林知博・三浦麻子(2014). 飲食行動が話し合い中のコミュニケーション行動に及ぼす影響 日本グループ・ダイナミックス学会 第61回大会発表論文集，62-63. (2014.9.6-7 東洋大学白山キャンパス)

5. 中村早希・小林知博・三浦麻子(2014). 飲食行動が話し合いに対する主観的評価に及ぼす影響-階層線形モデリング(HLM)による検討- 日本社会心理学会 第55回大会発表論文集，74. (2014.7.26-27 北海道大学札幌キャンパス)

Ⅲ. 査読なし・ポスター発表

• 1. 中村早希・稲増一憲・三浦麻子 (2023).  長期的な説得における効果要因の特定と態度変容プロセスの検討―大阪都構想に対する賛否が変化した人とそうでない人に注目した分析―日本選挙学会　2023年度総会・研究会（東京大学・本郷キャンパス 2023年5月20日-21日)

  2. 中村早希・稲増一憲・三浦麻子 (2021). 長期的な説得における態度の時系列変化①ー2020年大阪都構想における住民投票を事例とした検討ー 日本社会心理学会第62回大会発表論文集, 98（WEB開催 2021年8月26-27日）

  3. 中村早希・三浦麻子 (2019). 2者から異なる方向に説得される状況における手がかりと論拠の相対的な優劣が態度変容プロセスに及ぼす影響 日本社会心理学会第60回大会発表論文集, 234.（東京・立正大学品川キャンパス 2019年11月9-10日）

  4. 三浦麻子・稲増一憲・中村早希 (2019). 地方自治体における市民の政治意識――2015 年から 2019 年の経年変化―― 日本社会心理学会第60回大会発表論文集, 180.（東京・立正大学品川キャンパス11月9-10日）

  5. 中村早希・三浦麻子(2018). 「Share happiness」は人の輪を広げるかー菓子の共食が初対面集団の関係形成に及ぼす影響― 日本グループ・ダイナミックス学会第65回大会発表論文集, 140-141.（2018.9.8-9 神戸大学）

  6. 中村早希・三浦麻子(2018). 賛否の異なる2者から説得される状況での態度変容プロセスの検証 日本社会心理学会第59回大会発表論文集, 137. (2018. 8.28-29 追手門学院大学 2018年8月)

  7. 中村早希・三浦麻子(2017). 2者から異なる方向に説得される場面における被説得者の認知資源と態度変容プロセスの関連の検討 日本社会心理学会第58回大会発表論文集, 275. (2017. 10.28-29 広島大学 東広島キャンパス 2017年10月)

  8. 中村早希・三浦麻子(2016). 2者から異なる方向に説得される場合における被説得者の熟慮が態度に及ぼす影響の検討 日本社会心理学会第57回大会発表論文集, 128. (2016. 9.17-18 関西学院大学 西宮上ヶ原キャンパス 2016年9月)

  9. 福沢愛・三浦麻子・稲増一憲・中村早希 (2015). 選挙運動への近接性と投票行動との関連 CSIS DAYS 2015（2015.11.19-20 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト）

  10. 中村早希・三浦麻子 (2015). 2者から異なる方向に説得される場合どちらの説得を受け入れるのか(2) 日本社会心理学会第56回大会発表論文集, 161. (2015. 10.31-11.1 東京女子大学）

【講演等】

• 1. 中村早希「スイーツ心理学「おやつとココロの、不思議な関係」」令和5年度いずみワクワク講座（和泉市男女共同参画センター主催）（2024. 3.26 大阪・和泉シティプラザ）

  2. 中村早希 ・大本浩司「チョコレートの喫食によるポジティブな心理的効果」第27回日本チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム（2023.2.10 東京・経団連会館）

  3. 三浦麻子・中村早希 「チョコレートとコミュニケーションの心理学」第22回日本チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム（2017.9.15 東京・経団連会館）【報告資料】

【その他の助成金】

1. 帝塚山学院大学学長裁量経費採択事業「学生を中心とした広報・マーケティング活動の実施、および、その効果検証に関する実践環境の構築」（2023年度）

2. 中村早希 日本グループ・ダイナミックス学会 国際学会発表支援制度（2018年度）

3. 中村早希 2018年度先端社会研究所リサーチコンペ 採択 (2018年度)

4. 中村早希 神戸女学院大学めぐみ会 研究奨励奨学金 (2018年度)

5. 中村早希 関西学院大学大学院 大学院博士課程後期課程研究奨励金 (2017年度)

6. 中村早希 関西学院大学大学院 大学院海外研究助成金（2016年度）

7. 中村早希 関西学院大学大学院 ベーツ特別支給奨学金 (2016年度)

【賞罰】

1. 日本社会心理学会第19回学会賞（奨励論文賞）受賞（2017年10月・三浦麻子先生(第一著者)，稲増一憲先生(第二著者)，福沢愛先生(第四著者)との共著論文）

【学位論文】

1. 中村早希 (2014).  菓子が話し合いに及ぼす影響―コミュニケーション行動・心理・パフォーマンスの3側面から― 神戸女学院大学 2013年度 卒業論文.

2. 中村早希 (2016). 2者から異なる方向に説得を受ける場合どちらの説得をうけいれるか 関西学院大学大学院 2015年度 修士論文.

3. 中村早希 (2020). 複数源泉・複数方向の説得状況における態度変容プロセスの解明 関西学院大学大学院 2019年度 博士論文.