2015/03/02

投稿日: Mar 04, 2015 9:27:53 AM

Packer, D J., Fujita, K., & Herman, S. (2013).

Rebels with a cause: A goal conflict approach to understanding when conscientious people dissent

Journal of Experimental Social Psychology, 49, 927–932.

ヘッドライン:高水準の解釈をすると,誠実な人は所属集団の問題に対して異議を唱える。

【要約】 非常に誠実な人は,そうでない人よりも積極的に目標を追求する傾向があるが,その誠実さゆえに,現状を支持し他者に同調するのか,それとも社会的変化を求めて意見の相違を引き起こすのかは,他の要因(解釈のレベルを含む)に依存しそうである。本研究は,誠実な人が異議を唱えること(vs 同調)は,集団の結果へ長期的な関心(vs 短期的な関心)によって生じるという仮説を検証した。2つの実験では,誠実さにおける集団成員の目標を変えるために解釈レベルの操作を行った。予測通り,高水準(vs低水準)の解釈は,非常に誠実な人おいて,積極的に明言しようとすることが促進され(研究1),非規範的な内集団への批判を実際に表出した(Study 2)。

※うまく和訳できていません。ご注意ください。