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投稿日: May 26, 2014 1:49:56 PM

The role of interest in optimizingperformance and self-regulation.

Paul A. O'Keefe , Lisa Linnenbrink-Garcia (2014).

Journal of Experimental Social Psychology, 53, 70–78.

ヘッドライン:感情的にも価値的にも興味を持つことは、パフォーマンスと自己制御資源の制御を最適化する。

【要約】本研究は、興味が自己制御資源を最適化しつつ、パフォーマンスを最適化する機能があり、この機能は感情的にも価値的にも興味が高いときに生じるという仮説を検証した。研究1では、感情と価値の両方に関連付けられた興味は作業パフォーマンスを支持することを明らかにした。これは、感情的興味も高いと報告した高タスク重要条件の大学生(153名)が語形成課題においてパフォーマンスが比較的優れていたことに起因する。研究2(88名)では、感情と価値の両方に関連付けられた興味はつづり変え課題のパフォーマンスが優れているというさらなる証拠を得た。つづり変え課題の後の課題は、自己制御資源が感情と価値が両方とも高い興味の参加者に最適化されることを説明した。本研究では、パフォーマンスの高い水準は、感情的な興味と個人的な課題の重要さに基づいて最適化された自己制御資源の維持によって達成されることを証明した。目標追求と自己制御への関連はまだ議論の余地がある。